【朝ドラみ隊】虎に翼第114話ふりかえり:のどかと優未、一旦の仲直り。明日はついに裁判か。気になるネットの声も調査!

虎に翼第114話 朝ドラみ隊

こんにちは、朝ドラみ隊です。

何を言えばいいか、言葉がうまく出てきません……。

【虎に翼】第24週4話あらすじ

 

日々進行する症状

夜10時40分・星家。

居間にいた寅子と航一は、おめかしをして出ていこうとする百合に声をかけます。

(寅子)あっお義母さん、どちらに?

(百合)ちょっとお買い物に

止めようとする寅子に、航一は「今日は自分の担当だから」と言い、百合についていきました。

こうして、誰もが百合の認知症の進行を実感していた日々の中で、事件は起きたのです。

優未、我慢の限界

『腐っている』とシチューを捨てる百合。

助けに来ず、外で煙草を吸っていたのどかを見て、優未の我慢は限界を迎えます。

(優未)バカ!! バカ バカ バカ バカ!!

(のどか)やめて! ……いったぁー……

のどかを蹴ってしまったところで、優未は我に返りました。

そしてそのまま、家を飛び出してしまったのです。

優未が行方知れず。どうすべきか思案する寅子

(吉本)大変申し訳ありませんでしたっ!!

(寅子)いえそんな、吉本さんが謝ることではないですよ……

吉本から電話で事の顛末を聞き、全力の謝罪を受ける寅子。

受話器を置き、早速今後の行動を考え始めます。

(寅子)(優未が行くとしたら、やっぱり登戸? でも、もし電話して優未がいなかったら……)

寅子の脳内で、猪爪家の面々が一斉にしゃべりだします。

(花江)優未が!? いなくなったんですって!?

(直明)警察だ! 警察に電話だ!

(玲美)皆で捜しましょう!

(道男)のどかってやつ許せねえ!

(直人・直治)許せねえ!!

大騒ぎになるのは考えるまでもないこと。ではどうするべきか。

悩む寅子の元に、1本の電話がかかってきました。

優未、相談先に山田轟法律相談事務所を選ぶ

電話の主は轟でした。

轟は優未が事務所にいることを寅子に伝えたのち、優未に温かい飲み物を淹れます。

(よね)……それ飲んだら帰れよ

(轟)佐田には一報入れたんだ。ゆっくりしていけ。俺達でよければ、話も聞くぞ

(優未)……うん

轟たちの温かさに心溶かされたは、とつとつと自分の気持ちを話し始めるのでした。

優未が抱えている不満

(優未)のどかお姉ちゃん、お世話をしてくれなくて……

百合の症状が悪化する中、のどかが協力的でないことに、優未はずっと不満を感じていました。

今回はそれが爆発した結果であり、のどかを蹴ってしまったと言います。

(優未)でも、どうしても謝りたくない。おばあちゃんに疲れてるのはみんな一緒なのに……。それでも、怒っちゃいけないの?

優未の質問に答えたのは、遠藤でした。

(遠藤)怒っちゃいけないことなんてないよ。ただ、口や手を出したりするってことは『変わってしまう』ってことだけは覚えておいてほしい

口や手を出したら、相手との関係が変わってしまう。

そしてその責任は、手を出した側が背負わなければならない。それだけは覚えておいて欲しいと遠藤は伝えます。

(優未)……分かった。考えてみる

事務所の入り口には、仕事終わりの寅子が来ていました。

心配していたのどか

夜、星家の玄関前に立つ寅子と優未は、静かにチャイムを鳴らします。

(のどか)優未!

転がるように出てきたのどかは、開口一番謝罪を口にしました。

(のどか)ごめんっ! 仕事で失敗して、百合さんの前で笑顔でいられる自信がなくて……

(優未)私も……バカじゃないのに、バカって言ってごめん

謝りあいをする2人の声を聞きつけ、航一がキッチンの窓から顔を出します。

(航一)おかえりなさい。夕飯、僕とのどかで作りました

開け放たれた窓から漂ってくる香ばしい匂い。

夕ご飯がカレーだと理解した寅子に続き、優未、のどかも家の中へ入っていきました。

原告の1人・吉田ミキ

昭和37年・1月。

遂に轟たちの事務所へ、原告の1人である吉田ミキが姿を現します。

(吉田)吉田です

マフラーを外した吉田。彼女の首元には、痛々しいやけどの痕が残っていました。

吉田の何もかもを奪った戦争

その日の夜。轟は気を利かせて帰宅し、よねと吉田だけになった事務所の中。

吉田のためにお茶を淹れるよねを見て、吉田は言います。

(吉田)あなた、きれいね。りんとしている

(よね)……どうも

吉田が上野に降り立った時、彼女はかつて自分が『誰もがふりかえる美人』だったことを思い出したと言います。

しかし、今の彼女に向けられる視線は、かつてとは違う感情が込められている。

(吉田)そういう『かわいそうな女』の私がしゃべれば同情を買えるってことでしょ?

『差別されない』世の中とはなんだったのか。

涙をこらえながら話す吉田に、よねは自らの考えを伝えました。

(よね)やめましょう

吉田の中の相反する感情

よねは吉田に、轟が反対していたこと。矢面に立って傷を受けても、受けた傷に見合う結果は返ってこないことを正直に伝えます。

それでも、裁判に勝つためには誰かが矢面に立たなければならないという吉田。

よねは吉田の隣に屈みこみ、目を見つめながら言いました。

(よね)声をあげた女に、この社会は容赦なく石を投げてくる。傷つかないなんて無理だ。だからこそ、せめて心から納得して、自分で決めた選択でなければ

よねの言葉に目を見開き、震えながら本当の気持ちを口にする吉田。

(吉田)でも私、伝えたいの…… 聞いて欲しいのよ…… こんなに苦しくって、辛いって……

(よね)その策は考えます。だから……

当事者尋問当日

そして翌朝、当事者尋問当日。

吉田は手紙という形で、法廷に自分の言葉を伝えました。

私は広島で、爆心地から2キロの距離で被爆しました。21になったばかりの頃でした。

体が燃えて、皮膚はボロボロになり、顔に頭、胸、足に被害を受けました。

娘を産んだ際、原爆で乳腺が焼けて乳をやれず、夫は私が3度目の流産をした後、家を出ていきました。

ただ人並みに扱われて、穏やかに暮らしたい。

助けを求める相手は、国以外に誰がいるのでしょうか?

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星家問題はひと段落 明日はいよいよ裁判が描かれそう

百合さん周りの問題は根本は解決していないものの、優未とのどかが仲直りできましたので、恐らくこの話は今週終わりなのではないかと思います。

明日は法廷での出来事メインで取り上げられると思いますが、個人的に気になるのは国側のお二人。

学者として、国に求められる仕事をこなすものの、別の救済を考えるべきだと唱えた嘉納先生

淡々と受け答えを済ませているように見えて、何か事情がありそうな反町さん

さらに桂場さんに圧力をかけてきた人物

この辺りが1つでも明らかになればと思っています!

 

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ネットの反応

優未ちゃんのどかちゃんが姉妹喧嘩できるような仲にもなってて、家族なようなものは、よい関係性が築かれているんだね

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