【朝ドラみ隊】虎に翼第82話ふりかえり:玉ちゃんと涼子様、お互いが考える『自由』とは? 気になるネットの声も調査!

虎に翼第82話 朝ドラみ隊

こんにちは、朝ドラみ隊です。

涼子様~~!! やっぱり同窓が登場すると嬉しくなりますね

【虎に翼】第17週2話あらすじ

稲にすっかり懐いてしまった優未。それでも彼女は寅子の言葉を受け、変わろうと友人に声をかける。

カフェ・ライトハウスで懐かしの毒まんじゅうに舌鼓をうつ寅子。しかし玉の浮かない表情が気になる。

寅子は玉に「なんでも話して」と言う。玉は「お嬢様を自由にしてあげたい」と胸の内を打ち明けた……

麻雀会のお誘い

朝、家裁支部の廊下で誰かがもめている声を聞いた寅子。

(太郎)まあまあまあ、そんげこと言わねでさ

(次郎)今のまんまらと人数が足りねんですよ

深田が杉田弁護士主催の麻雀会に誘われているようです。しかし深田は乗り気ではなさそう。

(寅子)なら、私が参加しましょうか?

そうは言ったものの、寅子は麻雀のルールも知りません。

なんとか深田を話題から逸らすことに成功したものの、寅子の参加に否定的な太郎弁護士の態度に納得がいかない寅子でした。

刑事裁判が求めるのは「罪を犯したか、犯していないか」

麻雀の勉強をしつつ、初めて担当することになった刑事裁判。

被告人の水上は20歳。被害者の元木19歳に、鞄をひったくられたことを理由に全治3か月の怪我を負わせたのだといいます。

閉廷後、航一と共に向かったカフェ・ライトハウスにて、寅子はぽつりと呟きました。

(寅子)家裁は……当事者たちの幸せを考えて事件を見ますが、刑事事件は目の前にいる人間が罪を犯したのか 犯していないのかを公平な立場で見極める……

しかし寅子は、そうはっきりと割り切ることができずにいます。

(寅子)家裁での経験が生かせるなんて言ったことが、恥ずかしいです

(涼子)それは違うんじゃなくて?

「寅子だからこそ、見極められる真実がある」

(涼子)ここへ学びに来る子供たちは特別でございます

玉ちゃんの下で学ぶのは、親に愛され、何不自由なく育ってきた子供たち。

しかし、不自由1つない生活の中においても、孤独感や苛立ちを感じる子がいる。

そして、近年世間で増え始めた、貧困以外を理由にした少年犯罪。

(涼子)多くの子供たちやご家庭を見てきたトラコちゃんだから、見極められる真実がある……

涼子に励まされ、寅子は少しだけ元気を取り戻します。

今度は日曜日に来る約束をして、寅子と航一はライトハウスを後にしました。

航一、趣味の一致かと思いきや……

日曜、約束のためにライトハウスを訪れた寅子ですが、そこにいたのは航一1人だけ。

涼子と玉ちゃんは少しだけ休憩をとっているそうです。

(航一)……マージャン、お好きなんですか?

(寅子)お好き、なんですか?

(航一)……お好きですね

航一が読んでいたのはマージャンの週刊誌でした。

(寅子)ごめんなさい。まだやり方もよくわからず、好きかどうかも分からない段階です

寅子の正直な回答に、優し気に「なるほど」と返した航一。

しかしきっかけが太郎にあると聞くや「なるほど」はどこか不満げなものに変わってしまいました。

思い出の毒まんじゅう

その後、自習に訪れた美佐江と共に、涼子の「とっておき」を心待ちにする寅子。

(涼子)お待たせいたしました

この店の人気メニューで、涼子のとっておき。それは”あの”まんじゅうでした。

とっておきのまんじゅうをほおばる3人。やがて、美佐江が寅子に質問があると言い出しました。

(美佐江)先生は法律をどう理解されていったんですか?

本を読んでもピンと来ず、困っているという美佐江。

寅子は解決策の提案として、判例を家族に置き換えることを提案します。

(寅子)……要は理解の糸口を1個見つけるってことね

涼子を”自由に”する?

夜、組合の会合に向かう涼子を見送り、玉ちゃんと2人きりになった寅子。

寅子は、かねてからずっと感じていたことを玉に問います。

(寅子)玉ちゃん、勘違いだったらごめんなさい。

でも、お店に来るたびに玉ちゃんの様子がずっと気になっていた

玉に視線を合わせ、「なんでも話して」と声をかける寅子。

躊躇う玉でしたが、寅子の説得を受け、ようやく話し始めます。

(玉)…………お嬢様を、自由にしてさしあげたいんです

【虎に翼】相関図[新潟編 第17週~]【NHK朝ドラ公式】 - 虎に翼
連続テレビ小説「虎に翼」の出演者相関図・キャストをご紹介します。

優未と玉ちゃん、寅子が立ち向かうべき2つの問題

やはり優未は稲さんに懐きましたね。イチコロです。

昨日の記事で「稲さんは優未のカウンセラー的存在になりそう」と予想していたのですが、やはり。

ですが友達に「一緒に帰る」と言えた辺り、寅子にまるっきり心を閉じているわけでもないようでしたね。よかった。

閑話休題。

今日は戦後の桜川家に何があったかを考察していきたいと思います。

実は先週の金曜に玉ちゃんの本音予想を行っています。(詳しくはこちら👉虎に翼第80話

涼子様を「お嬢様」から「普通の人」の立場に戻してあげたいという意味かと考えていました。

今のところの玉ちゃんの描写は

  • 足が悪くて介護が必要
  • 楽しそうな涼子さまをじっと見つめている
  • 「涼子さまを自由にさせてあげて」発言

このくらい。

考察の正否は明日以降語られるであろう真実によって明らかになると思います。

「心では対等だと思っていた」という言葉から、涼子さまの身内に何か心無いことを言われたのかもしれません。

そして、涼子さまが顔に出していないだけなのかもしれませんが、今のところ涼子さま自身が生活に不満を持っている様子はありません。

もしや、寅子&優未と同じで、コミュニケーション不足から起きている問題である可能性も……?

 

こちらのサイトにあるように、言葉が相手にどう伝わるかを考えてしまって、何も言えなくなるというのはよくあること。

でも涼子さまと玉ちゃんの間には確固たる信頼がある!

それを思い出せるかが、今後の鍵となるのではないでしょうか?

うまく話せない人の内側で起きていること
うまく話せない人が、本当に悩んでいることは、うまく話せないことではない。「自分が話すと、相手からネガティブなことを思われてしまう」と想像してしまうこと。それが解消できれば、うまく話せないままでも、「うまく話せない」と悩まなくなる。

ネットの反応

ライトハウス(燈台)という店名、涼子様のよねさんへのあこがれを思い出す。強くありたいという決意も込められていそうな予感

タイトルとURLをコピーしました