【朝ドラみ隊】虎に翼第81話ふりかえり:驚きの再会を経て、女子部全員の無事確認! 気になるネットの声も調査

虎に翼第81話 朝ドラみ隊

こんにちは、朝ドラみ隊です。

 

【虎に翼】第17週1話あらすじ

 

涼子・玉との再会

航一行きつけのカフェ・ライトハウス。

店内から顔を見せたのは、友の涼子。実に14年ぶりの再会を果たした2人は旧交を温めあいます。

(涼子)トラコちゃんのご活躍は新聞や雑誌で拝読しておりました。本当にご立派になられて……

(寅子)涼子様もお元気そうでよかった……

さらに奥からはも顔を出してくれました。

空襲で怪我を負い、車椅子生活ではあるものの、元気にやっているようです。

明律大学女子部一同、離れていても心は1つ

(寅子)あの、涼子様と玉ちゃんのこと、みんなに手紙でお伝えしても?

寅子の何気ない提案に、涼子は涙をこぼします。

(涼子)皆さまのご無事と幸せをずっとお祈りしておりましたの…………よかった……

抱き合う寅子と涼子。2人を見つめる玉は、なんだか複雑そうでした。

子供の起こす事件はろくでもない?

お昼休憩を終え、本庁に戻ってきた寅子と航一。

寅子が初めて担当する刑事事件の被告人は19歳の少年でした。

(入倉)佐田さんは家裁におられましたし、最初はガキ絡みの事件はいいかもしれませんね

(寅子)ガキという言い方はどうかと……

家裁に勤めて、子供たちの悲惨な現状を知っているからこそ、寅子は入倉に反論します。

しかし、入倉は対して興味もなさそうに言いました。

(入倉)そう呼ばれても仕方ない連中ですよ。ろくでもない少年事件が増えましたし

失ったものは数知れず。それでも幸せだと言う涼子様

夜、再度カフェ・ライトハウスを訪れた寅子。すると中から英語が聞こえてきます。

(涼子)いらっしゃい、トラコちゃん

店内では、玉が難関大学を目指す子供たちに向けて、英語の授業をしていました。

説明をする涼子は、どこか誇らしげです。談笑する2人に、女学生が声をかけてきました。

(美佐江)突然申し訳ありません。森口美佐江と申します。……以前、父が……

美佐江は高瀬ともめていたあの森口の娘です。彼女も東京の法学部を目指すらしく、寅子と涼子は、新たな後輩の誕生を控え、嬉しそうにしていました。

星の数ほど苦労をし、憲法によって華族の身分まで失った涼子。それでも彼女は、「今、幸せだ」とにこやかに言うのでした。

まさかの稲さん再登場

夜遅くに帰宅した寅子は、家の奥から出てきたに度肝を抜かれます。

(稲)今、新津に住んでおりまして。花江お嬢様から寅子さんをお手伝いしてあげてほしいと

その言葉と同時に、優未が寅子に手紙を渡しました。

トラちゃん、お手紙ありがとう。

ねぇ、書いてあった本庁に行くというのはつまり夜遅くまで優未を1人にするということよね?

正直とっても心配だわ。そう思ったから、稲さんにお手伝いをお願いしました。

トラちゃんが自分の力だけで優未との溝をうめたいのは分かっているわ。でも助けを…………

寅子は苦笑いで、パタンと手紙を閉じます。それを見ていた稲は、自分が家を訪れた時の優未の態度を話始めました。

優未、友達がいなかった?

(稲)優未さん、とってもお利口さんですね

(寅子)えっ?

聞けば優未は初対面の稲を警戒し、手紙を見せるまで家の戸をくぐらせなかったのだとか。

(稲)女学校時代から寅子さんの周りには、大勢お友達がいらっしゃいましたもんね。

優未さんもきっと優しくておしゃべりが上手で……

(優未)違うよ。私、友達いないよ

いじめられていないとしても、母としては心配

優未の発言に驚きつつ、稲にお手伝いを依頼した寅子。

翌朝、支度をしつつ寅子は優未の様子を伺っていました。

(優未)意地悪されてないよ

優未は寅子の考えなどお見通し。

友達との交流を勧める寅子に優未は渋々了承し、先に出かけていくのでした。

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稲さんが優未と寅子に与える影響について考察!

芸は身を助く! ですね!

涼子さまはカフェ経営で家計を支え、玉ちゃんは英語を学生に教えることで収入を得ている……。

それも2人が身分に甘んじず、勉強を続けてきたからこそ。

 

そしてまさかの再登場、稲さん!

初登場は2話。

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(稲)女は男みたいに好き勝手にゃいかないからね。

受け入れちゃいなさい。何も考えずに

寅子に諦めることを教えてくれた女性です。

その発言を受け入れらなかった寅子ですが、この考えが当時のスタンダードでした。

はるさんも元は似たような理由での結婚でしたから、穏やかな表情で確信をついていました。

 

花江ちゃんが稲さんにお手伝いを頼んだ理由ですが寅子の手紙にヒントがありそう。

新潟に越してすぐは「仕事も家事も完璧に」。今回は「本庁に行く」。

寅子は忙しく、それでも自分の力で優未との関係を改善したいと考えています。

しかし、今の寅子は忙しすぎて優未と向き合う時間を作れていない。

手紙には「助けを借りるのは悪いことではない」「無理のない範囲で両立を」とありました。

稲さんは寅子に、両立の大変さや、頼ることを伝えてくれるのではないでしょうか。

 

しかし私は、稲さんは寅子よりも優未に良い影響を与えると考えています。

週に1回家に来る、信頼する花江の紹介してくれたおばあちゃん的存在。

適度な距離感の稲さんは、今まで誰にも言えなかった優未の本音を伝えやすい人かも。

心に溜め込んでいたことを少しでも吐き出せる相手になるのではないかと思います。

 

私は稲さん活躍前に、NHKオンデマンドにて彼女の人柄を振り返っておきたいと思います!

(NHKオンデマンドはコチラ

ネットの反応

戦後涼子様はレストランを経営し、夜は玉ちゃんが英語を教えている……なんてすばらしくあたたかい関係なんだ……

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