2020-04

書評

【サッカー書評】元Jリーガーが教える「わずか2年でスクール会員数を0人から100人にする方法」。那覇西高校からヴィッセル神戸に入団。公式戦出場ゼロながらサッカースクールビジネスを成功させた仲里航の出世譚。

良書。 ヴェルディ川崎と横浜マリノスのJリーグ開幕戦を見てプロを志したという仲里は高卒で神戸に入団するも試合出場はゼロ。ヴィッセルで頼み込んでアルバイト入社し、その先で出会った少年がきっかけでサッカースクールで起業を果たすことになる――。 ...
書評

【サッカー書評】日本人から見たショーン・キャロル【サッカー大考察】

「英国人から見た〇〇」といえばショーン・キャロルが日本代表の試合などを中心にざっくり語る名物コーナー。フットボールの母国である英国人が対談形式で試合を斬るさまを「あるある……ねーよ」あるいは「ですよね」と突っ込みを入れながら気楽に楽しめるの...
書評

【サッカー書評】これで超一流の監督に挑め!岡田監督の肉声にも注目【育成】

彼の友人だというジェラール・ウリエによれば監督には「クビになった監督かこれからクビになる監督」の2種類しかいないのだそう。ちなみに「クビ」の原訳は「sack」で、クビにする従業員の持ち物をズダ袋に渡したことが由来だかなんとか。 市船から筑波...
戦術論

【サッカー書評】木崎伸也はサッカーの見方を一日で変わらせるか【サッカー大考察】

本書を経て、彼はベストセラー作家となったわけだから説得力も抜群。思わず読まねばなるまいと息巻いても仕方ないところである。 今は本田圭佑番からカンボジア代表のスタッフとしても知られる木崎伸也の著書。刊行された2010年はおりしも南アフリカワー...
書評

【サッカー書評】池上正の育成本に隠された、ジュニア年代育成の最終形。【育成】

「ドイツにはドリブラーという言葉がない」とドイツ留学の経験を元に語るが、だからドイツにはドリブラーがいないことへの証明ではないのか。 ジュニア指導歴50年、ジェフ千葉や京都サンガの育成普及部を歴任、ベストセラー「サッカーで子どもをぐんぐん伸...
書評

【サッカー書評】コロナに挑む箕輪厚介編集の「ONE LOVE」は業界の常識を破るか。【育成】

小野伸二をはじめとして南野拓実、大迫勇也、酒井弘樹、乾貴士、植田直道など錚々たる面々の表紙画像でド肝を抜いた「ONE LOVE」。数々のベストセラーを手掛け「伝説の編集者」として知られる見城徹をして「僕以来、久しぶりに出てきた編集者の天才」...
久保建英

【ニュースの裏】スペインのマドリー系メディア、久保とピピの「カップル」誕生を願う!?

スペインのマドリー系メディア「DefensaCentral」が久保建英とピピこと中井卓大の「カップル」誕生を熱望している。 しかし「DefensaCentral」によるこの記事は久保建英は日本の市場を促進した……と経済的な面を強調する論調。...
youtube

【サッカー育成】目からウロコ…。ボルトと共に練習した男が語る足が速くなるトレーニング!【動画】

ドリブルデザイナー岡部将和によるyoutubeチャンネル「Dribble Designer OKABE」で配信された【◯秒早くなる!?】足速くなりたい人必見!!ボルトと共に世界を見た男とドリブルを進化させてみた!!が話題となっている。 動画...
ニュース

神戸カバーニ獲得騒動の真相!フランス誌が日本メディアを煽る。

4/1にお伝えしたカバーニの獲得報道。情報元の「Lucarne Opposee」はそれがエイプリルフールのジョークだったことを発表した。「ごめんなさい。でもリンクのソースをたどればわかったやつなのに」と「Lucarne Opposee」は謝...
ニュース

【ニュース】新型コロナ感染の田嶋幸三日本サッカー協会会長が退院。

新型コロナに感染し、3/16から入院していた日本サッカー協会会長、田嶋幸三が都内の病院を退院した。 会見で田嶋はスイスのサッカー協会会長の感染にも言及。実際に感染し医療現場を目の当たりにし、「医療崩壊になることが一番の問題」と自身の言葉でそ...