スペインのマドリー系メディア「DefensaCentral」が久保建英とピピこと中井卓大の「カップル」誕生を熱望している。
しかし「DefensaCentral」によるこの記事は久保建英は日本の市場を促進した……と経済的な面を強調する論調。一説によると市場価値が50億円以上とされる久保にそれは失礼なんじゃ……と思いつつも「マヨルカで目立ったからってマドリーで本当に活躍できるとは思うなよ」とする現地メディアのプライドなのかもしれない。かつ、「DefensaCentral」は久保との契約を達成できなかったバルサに対して「打撃を与えた」と表現している。
この二人がそろえばさらに日本のマーケティングも促進するだろうという論調だが日本のメディアとしては当然面白くない。この2人にはこの記者にギャフンと言わせてほしいところだが、揃ったところで記者とされるアレハンドロ・モレノ氏はこの記事のことなんて完全に忘れていることだろう。
ちなみにレアル・マドリーのカンテラへの入団から6年目となる中井はフベニールC(19歳~17歳カテゴリの三番目)に16歳で所属。トップ下としてスタメンで活躍し、フベニールB、あるいはカスティージャへの昇格を目指している。ちなみにフベニールからカスティージャへと昇格するのは毎年5~8人とされている。