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【おむすび】第4週5話あらすじ
思わぬハプニングを経て、ようやくやってきたハギャレンのステージ。
ギャルの元気が観衆を動かし、ハギャレンたちは惜しみない拍手と歓声に包まれる。
ところが終了直前、結の正体がばれてしまい、さらにそこに風見先輩が現れて――?
九州ナンバーワンはハギャレン。
最後のマジックでハプニングを起こした永吉。
祭りの会場は一時騒然とし、結も舞台裏から心配そうに覗いています。
その後ろでハギャレンの4人は円陣を組み、結を呼んでいます。
(瑠梨)ムスビン!
(鈴音)おいで!
(珠子・理沙)早く早く!
5人が輪になったのを確認し、瑠梨は掛け声をかけ始めます。
(瑠梨)いくよ! 九州ナンバーワンは?
(一同)うちら~!
(瑠梨)ハギャレ~ン?
(一同)最強~!
歓迎されてない……?
(司会者)続いては、博多ギャル連合の皆様によるパラパラダンスです――。
勢いよく舞台に飛び出したハギャレン。
ところが、会場はひどく静まり返り、不満の言葉をもらす観客まで現れてしまいます。
(結)(あれ? 何か……。)
(瑠梨)ミュージック~スタート!
リーダーは周りをよく見ている。
瑠梨の掛け声と共に踊りだすハギャレン。
しかし結は緊張と動揺のせいか、踊りを間違え、動きも小さくなってしまいます。
(結)(全然、ダメやん)
そんな結の様子に気付いたのは、瑠梨でした。
(瑠梨)ムスビン、笑顔!
みんなが楽しいと、自分も楽しい。
結を元気づけるように、4人は声を出します。
右! 左! クロス! 前! 投げる! 投げる! 顔! 顔!
練習のときと同じように、仲間の声とともに精一杯踊る。
いつしか結の緊張もほどけ、のびのびと踊れるようになっていました。
そして、ハギャレンの気持ちが伝わったのか。静かだった客席に歓声が響き始めます。
(結)(……何やろ? この感じ。みんなが楽しそうにしとう。何か楽しい……チョー楽しい……)
取り戻した昔の笑顔。
そのころ、海際で立ち見をしていた愛子は、こっそりやってきた歩と合流していました。
(愛子)来てくれたんだね。
(歩)……結からメール来た。
(愛子)『絶対に見てほしいから来て』…………結、子供の頃みたいな顔してるね。
舞台の上で生き生きと仲間と踊る結。
その表情は、幼いころ、セーラームーンに憧れていたときのものとそっくりでした。
曇ったままの歩の表情。
(瑠梨)せーのっ!
(一同)ありがとうございました!
手を繋いでお辞儀をするハギャレンを、観客の温かい拍手と歓声がむかえます。
(瑠梨)みんなチョー最高! チョーアゲ~!
(結)…………!
喜びもつかの間、結は浜辺に歩の姿を見つけます。
しかし歩は結と目があった途端、去っていってしまうのでした。
糸島フェスティバル優勝者は……?
(早川)――それでは、第1回糸島フェスティバル・アマチュアパフォーマンス大会、優勝者は……。
誰もが自分たちの優勝を信じ、目をつむります。
(早川)エントリーナンバー3番! 「ラヴ・イズ・オーヴァー」を歌った、糸島小学校2年生の林 亜美さんです!
(司会者)頑張ったもんね、さぁそれでは今の……あっ!
(永吉)なし、優勝は俺やないとか!
結果に満足がいかなかったのか、永吉が声を張り上げました。
混沌のち、正体バレ。
(聖人)オヤジ!
(永吉)優勝は俺たい! ハハハハハ!
(聖人)みっともないけん、やめとけ!
舞台の上は混乱に陥り、生中継しているカメラは騒動を収めようと永吉を追います。
永吉が聖人により強制退場したあと、カメラを独占したのはハギャレンでした。
(瑠梨)うちら仲間と一緒に筋通してギャルやってま~す! みんなうちらと青春しよ~!
(一同)マジ楽しいから待ってるよ~!
(結)ま、待ってま~す……!
マイクを向けられ、咄嗟に反応した結。しかしその行動が、次なる波乱を呼び起こしてしまいます。
(永吉)今の声は……結たい。あっ! やっぱり結たい!
結、失恋。
(永吉)なんばしよっとか! そげな化粧ばして!
(聖人)……結なんか?
(結)うわぁ~!
慌てて舞台裏に逃げる結を、知った声が呼び止めます。
(風見)米田! いや……すごかったよこの、ダンス? びっくりしたよ! なあ優里亜。
(優里亜)うん。面白かった。
(結)あ…………。
優里亜なる女性と手を繋いで去っていく風見。
ふたりを見送る結の肩に、理沙が優しく手を置くのでした。
これもまた青春?
その後、結はハギャレンと共にいつもの砂浜を訪れていました。
(理沙)元気出しなよムスビン。
(鈴音)ほら、おばあちゃん作ったおむすび、食べり。
(珠子)てか告白してないならフラれたことにならなくね?
それぞれの方法で結を励ます一同。
しかし結の傷は深く、瑠梨は結をそっとしておこうと皆に呼びかけます。
そしてその様子を密かに見守っていた陽太。
しかし彼は、ハギャレンに強制退場させられてしまうのでした。
結が変わってしまったきっかけ
ハギャレンの計らいによってひとりになった結。そんな彼女に話しかける人物がいました。
(翔也)……見たぞ、おめの踊り。
(結)あんたも笑いに来たん?
(翔也)いや……感動した! おめ、あんな楽しそうな顔すんだな。
想像の遥か上をいく感想に、結は思わず尋ねます。
(結)どういう意味?
(翔也)だって、寂しそうな顔してっから。…………何でそんな顔すんだ?
翔也が結を見かけるとき、結はいつも遠くを見つめ、寂しそうな顔をしていました。
改めて指摘され、結はその理由をつぶやきます。
(結)多分…………あの日から…………。
9年前、1995年1月。結の人生を変えてしまった日のことでした。

結の恋模様の行方は……?
昨日は的外れな考察を披露してしまいましたが、この原因は今日も垣間見えた「姉の妹への気持ち」を侮っていたからです。結は本当にみんなに大事にされていますね……。
さて、来週が来る前に結の恋愛模様を考察しておきたいと思います。
結と彼女の周りの素敵な男性と言えば3人。陽太・翔也・風見先輩ですね。
風見先輩には彼女がいたことが発覚しましたが、非常に悔しいです。
パラパラを見て、いの一番に「凄かった」と言ってくれた風見先輩。きっと彼は、ギャルとかギャルでないとかは関係なく、結が精魂込めた「踊り=作品」であることを即座に理解してくれたのだと思います。
残るは二人。
現状だと翔也に軍配が上がるのは明らかですが、個人的には陽太を応援したいところ。
結の踊りが成功するよう応援してくれたり、歩さんとも「アユねえちゃん」と呼ぶ仲だったり……。持ち前の優しさで、傷ついた米田家にそっと寄り添ってきたからこそ、今があるのかなと思います。
そして本命の翔也。強いですね……。
気持ちをストレートに伝えてくれるのはやはり強みだと思います。結が過去を話そうと思ったのも、「いつも寂しそうだったから」と彼が言ったから。
結は「心配させたなら、理由を話してもいいかも」と思っただけかもしれませんが、それは少しでも心を開いたということ。この短期間で結の心をほどいたと考えると、彼の強さは圧倒的です。
ですが翔也は恋心があるから近づいているわけではなさそう。
もしかしたら、何でも話せる友人枠に収まる可能性も十分ありえます。
まだチャンスはある! がんばれ陽太!
今回結たちが躍ったパラパラですが、最初にパラパラを踊り始めたのはギャルではないそうです。
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ネットの反応
でも風見先輩ってギャルに偏見もなく、いの一番に「良かったよ!」って言いにきてくれたし、結ちゃんを結ちゃんとしてみてくれてる感じが…顔も性格もかっこいいんだーやっぱ好きだったな〜……