【朝ドラみ隊】虎に翼第86話ふりかえり:新たな事件勃発! 杉田弁護士はまさかの…… 気になるネットの声も調査!

虎に翼第86話 朝ドラみ隊

こんにちは、朝ドラみ隊です。

優未と寅子、親子でありながら博士と助手みたいな関係性ですね!

【虎に翼】第18週1話あらすじ

航一が去り、親子の穏やかな時間をサイレンの音が掻き消していく。

始まった公判。被告人は金顕洙。昨今の情勢も影響し、彼に対する風当たりは厳しいものがある。

法に裁かれていない人を出自で罪人だと決めつけるなんて有り得ない。寅子は法を守る者として事件に臨む――

優未に怒られ、反省する寅子

(星)ごめんなさい…… ごめんなさい…………

星が会計に向かい、優未と2人きり。思わずこぼれた「はて」は優未に聞こえたようです。

(優未)はぁ…………

(寅子)少し……無神経だったかしら?

(優未)……少しね

すると、外からサイレンの音が。

(優未)火事?

寅子の知らないところで広まる噂

月曜日、寅子を待っていたのはニマニマと笑う深田でした。

(深田)支部長聞きましたれ~ あの杉田の兄さんを泣かせたそうじゃねえですか

困り顔の寅子の元へ、逮捕状を求める警官がやってきます。

(寅子)もしかして、昨夜の火事ですか?

駅前のスマートボール場から出火し、近隣4軒を巻き込む大火事になったのだとか。

犯人は朝鮮人だろうと、警官は見立てを話します。

法を無視して犯人を決めつけるなど、差別以外の何物でもない

(警官)犯人はスマートボール場を経営していた朝鮮人で間違えねえでしょう

(寅子)やめてください

罪の所在も犯人も、法廷の場で決まること。

その段階を無視して犯人を出自で決めつけるなど、差別以外の何物でもない。と寅子は反論します。

事件と差別は全く別の問題のはずなのに

何はともあれ、逮捕状を手に入れた警官は、不満そうに支部を後にしました。

あの警官の気持ちも、理解できる要因はある。

つい先日も坂町で、ヤミ米を巡って衝突が起きたばかりです。

(寅子)でもそのことと差別の問題は別でしょう?

議論が交わされる中、事務員の小野はお茶を淹れると宣言し、部屋を出て行ってしまいました。

小野の無愛想さを指摘する深田。寅子は彼を、そっとたしなめています。

その声は、小野の耳にも届いていました。

太郎弁護士、突然の涙

時は過ぎ、帰宅途中の寅子は美佐江とばったり出くわします。

(美佐江)教えてもらったとおり家族に当てはめて考えると、法律の理解が進みますね

短く言葉を交わし、去っていく美佐江。

数日前、寅子の前で美佐江がミサンガを引きちぎったあの日。

あれ以降連続ひったくり事件はぴたりと止みました。

あの時寅子が感じた疑念や恐怖は本当に正しいものだったのか? 今も寅子は悩んでいるのです。

寅子と入倉。水と油

寅子、航一、入倉の3人で、合議体により行われることとなった放火事件の裁判

(入倉)また朝鮮人か。事件ばかり起こして……困った奴らですよ

(寅子)はて? 生まれた国は関係ないのでは?

(入倉)私は事実を言っただけです。いいやつらもいれば、どうしようもないやつらも多い

(寅子)だから、それはどの国の人間でも同じでしょ?

寅子と入倉の主張のぶつかり合いは終わる気配もありません。

航一は、放火が重罪であること。容疑者が否認していることを踏まえ、慎重に判断を下す必要があると2人に話しかけるのでした。

初公判、開始

そして初公判。

今回、杉田兄弟は揃って被告人についたようです。

しかしそれよりも驚きだったのは、傍聴席に小野がいたこと。しかし寅子の謎に答える者はなく、公判は始まっていきます。

(航一)被告人は前に出てください。……まず確認しますが、名前は何と言いますか?

(顕洙)金子顕秀……金顕洙です。

事件のあらまし

寅子の脳内で、今回の事件のあらましが整理されていきます。

幼少期、家族と共に日本に渡った顕洙は、弟の広洙とスマートボール場を営んでいる。

しかし経営不振に陥り、店は莫大な借金を抱え、兄弟は返済のため行動していた。

しかしある日、閉店後に火事が発生。

火元は店の物置で、普段火の気がないこと。そして事件が起きる前に火災保険に契約していたこと。

このことから警察は顕洙を、放火及び保険金詐欺の容疑で逮捕したのだった――

弟の広洙は兄の無罪を声高に叫び、警官に取り押さえられてしまいます。

それをたしなめたのはなんと小野。彼女は日本語ではなく、彼らの母国語で説得していたのでした。

麻雀牌を見て目を輝かせる航一さん

初公判が終わり、本庁の執務室に戻った寅子たち。

広洙が大声を上げた気持ちがわかる、という寅子。しかし入倉の考えは違うようです。

入倉が出て行ってしまい、落ち込む寅子は荷物の整理を始めました。

(航一)…………!!!!

(寅子)これですか?

寅子が置いた巾着の中から出てきたのは麻雀の牌。

寅子が麻雀を学ぼうとしている姿に、航一は笑顔を隠せません。

(寅子)……次は難しくとも、その次の次辺りの麻雀大会には参加したいところなんですが……

(航一)…………なるほど

こうやって笑顔を交わしていても、寅子の胸でもやつくのは先日の航一の姿。

「ごめんなさい」の意味が、寅子はどうしても気になってしまうのでした。

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今週の杉田兄弟は寅子の味方!?

放火の犯人を追いかけることとなった寅子。

先週から見ている身としては、やっぱり杉田兄弟が気になってしまいます。

 

なんと今朝の法廷では、彼らが同じ側に座っていたんです!

今まで彼らが別々の立場にいたのは、民事事件だったから。

彼らなりの街の守り方を実行していたのだと推測できます。

しかし、今回は共に被告人側の弁護士として裁判に参加している様子。

寅子は善悪の有無だけでなく、相手の背景を知って、相手にとって最善の判決を下したいという思いがあります。

ここで鍵となるのが、街の情報通である杉田兄弟なのではないでしょうか!?

寅子は次郎弁護士はともかく、太郎弁護士には完全に嫌われています。

それでも被告人のために(本来ならば必要以上に)奔走する寅子を見て、太郎弁護士も何かを感じ取ってくれると予想しています。

 

今日の放送を見るだけでも、態度の変わらない美佐江や、タイミング的に保険金をだまし取ろうとしか思えない火災保険など、問題は山積みです。

しかし顕洙・広洙兄弟も三条に住まう、三条の仲間

どうか彼らのために寅子や杉田兄弟が最善の道を見つけ出せることを願ってやみません!

 

ところで警察もののドラマを見ていると、弁護士は1人というイメージがありませんか?

私は完全に弁護士は1人だと考えていたので、杉田兄弟が隣に並んでいたことに驚きました。

しかしこれ、別に特例というわけではないようなのです。

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ネットの反応

美佐江さん普通に話しかけてくるの怖すぎ。家族にあてはめると……って言葉が額面通りに聞こえてこないぞ!

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