【朝ドラみ隊】虎に翼第70話ふりかえり:ファーストペンギン穂高、 託された穂高イズム。気になるネットの声も調査!

虎に翼70話 朝ドラみ隊

こんにちは、朝ドラみ隊です。

次回予告のブチギレ花江ちゃんが気になりすぎて仕方ないです

【虎に翼】第14週5話あらすじ

自分の仕事机に突っ伏す寅子。彼女の元を穂高先生が訪ねます。

「怒られると思っていました」「そんなことはしない。嫌われたくないからね」

なんとか和解を果たしたのもつかの間、穂高先生は心不全で亡くなります。

しかしその魂は、確かに受け継がれているのでした。

突然の穂高先生訪問。気まずい寅子

家庭局に出勤したものの、机に突っ伏したままの寅子。

(汐見)昨日そんなに酷かったんですか?

(多岐川)あぁ、あれは法曹界の歴史に残る

気まずい空気漂う家庭局の扉を力任せに開ける人がいました。

(穂高)ちょっと失礼するよ

穂高先生誇りの教え子・寅子

ただならぬ気配を感じ、皆が外に出ていくと、穂高先生は改めて寅子に謝罪しました。

(穂高)私は古い人間だ。だが君は違う。君は既存の考えから飛び出して、人々を救うことが出来る人間だ。心から……誇りに思う

(寅子)私……てっきり怒られるのだとばかり

(穂高)そんなことはせん。そんなことは……これ以上嫌われたくない

寅子にとって穂高先生が恩師であるように、

穂高先生にとって寅子は胸を張れる教え子です。

穂高先生は、自分が法曹界を去る前に、どうしても寅子との関係性を修復したかったのでした。

去り際、穂高先生は寅子に語り掛けます。

(穂高)佐田君、気を抜くな。君もいつかは古くなる。常に自分を疑い続け、時代の先を歩み、立派な出涸らしになってくれたまえ

穂高先生はやっと、自身の道のりを意味あるものだと思えたのでした。

「子供を守り育てる事は、全ての大人にその責任がある」

数日後、寅子は栄二と面談する時間を設けることに。

事前情報通り、栄二は何も言いません。寅子は本音で栄二と向き合う方針に切り替えました。

(寅子)私は本音ではね、別にご両親にこだわる必要はないと思っているの

社会を担っていく子供を見守り、育てるのはすべての大人の仕事。

栄二が頼れると思う大人がいれば、その人に打診する。

彼が口にしたのは、幼少期に何度か世話になった勝枝さんという人でした。

家裁の理想に向け、1歩前進!

(壇)喋った!?

(浦野)それで!?

寅子の情報を元に、家事部、少年部は一致団結。勝枝さんはすぐに見つかりました。

勝枝さんも栄二の監護者になることを快諾。そのおかげで栄二は保護観察で済むことに。

家事部と少年部の協力で、よりよい未来を見つける。

家裁の理想に向けて、着実な1歩を踏み出すことが出来た案件となりました。

酒と甘味の穂高先生送別会

同時期、穂高先生は心不全が原因でこの世を去りました

夜の竹もとを貸し切り、静かに献杯する寅子、ライアン、桂場、多岐川の4人。

(ライアン)寂しいね、偉大な先輩たちが次々に旅立って

(多岐川)しょうがない。人はいずれ死ぬ。だからいつ死んでもいいように我々は全力で生きて、全てを出し切るしかないのさ

桂場はいつもよりハイペースで飲酒しています。彼なりに穂高先生の死を悼んでいるのです。

「俺の胸で泣いてもいいんだぞ?」と、多岐川。

「理想のために突き進むべき時に、そんな暇はない!」と桂場は返します。

司法の独立”穂高イズム”

(寅子)あの、桂場さんの理想とは?

(桂場)司法の独立を守ることだ! 法の秩序で守られた平等な社会を守る!

つまり、穂高イズムだろ! そうだろ佐田君!

穂高先生は、先の尊属殺規定の折、反対文を提出していました。

この度の判決は、道徳の名のもとに国民の平等を否定している。

道徳は道徳。法は法。今の尊属殺の規定は、明らかな憲法違反である。

尊属殺問題は、20年後、再び世間の関心に晒されることとなるのです。

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花江ちゃん怒り爆発! 過去一の大激怒にワクワクが止まらない

穂高先生、74歳で亡くなってしまうなんて早すぎますよ……

今週のとらつばは緩急の付け所が非常によかったですよね。これも多岐川・ライアン・桂場3人衆のおかげ。

さて1週間伏線を張り続けた優未の問題が、来週表面化するようです。

次週予告から予想できる来週の展開は以下の2つ。

問題1:優未の代弁をしようとした花江ちゃんと寅子が正面衝突

問題2:裁判官という仕事が、人の人生を左右する仕事であることを実感する でしょうか。

特に問題1は1週間を通してじっくり描かれそうです。

寅子は猪突猛進なところがあるので、優未とちゃんと向き合えるかは花江ちゃんにかかっています。

声を荒げる花江ちゃんを見ていると、優未のために寅子と絶交する!とまで言い出してしまいそうな勢いですよね……。

なんにせよ、花江ちゃんの大激怒が今から非常に楽しみです!

次週予告はこちら👇

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本日公開されたインタビューで、昨日の寅子の怒りを演者・伊藤沙莉さんが解説していました。

昨日の考察が大方正解だったことが発覚しました! とても嬉しいです。

昨日の記事考察箇所はこちら👇

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以下、インタビュー記事から抜粋

演じるにあたっては、なぜ寅子は穂高にここまで怒るんだろう? と悩みました。

~中略~

きっと寅子は、穂高先生の挨拶を聞いて「今までやってきたことすべてが雨垂れの一滴だと言うの? すごいことを成し遂げた先生を尊敬していたのに、そんな後ろ向きなことを言わないでよ!」と感じたんですよね。

~中略~

もう最後だからいいや! と見逃さないのが寅子ですし、それが彼女の愛なんです(笑)

まぁいっか! でその人との関係性を終わらせたり諦めたりしない。寅子は絶対に、相手に気持ちを届けることを諦めず、関わり続けていく人なんですよ

ネットの反応

来週はついに寅子の家族回。我慢に我慢を重ねた優未とそれを見守ってきた花江ちゃん。ちゃんと本音をぶつけ合えるといいんだけど……

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