こんにちは、朝ドラみ隊です。
ずばずばと検察のおかしなところを切り開いていく穂高先生は頼もしすぎます!それでも検察はごり押しを続けるなんて、なんて往生際の悪い!
明日はついに判決が下される日です。GW後半の祝日ではありますが、朝のんびりすることは出来なさそうです!
【虎に翼】第5週4話あらすじ
直言が心に負った傷は重い。しかし、直言は家族のためならどこまでも強くなる男だ。罪を認めるか問われる際に発した小さな謝罪は、ここまで家族に迷惑をかけたことに対する謝罪だった。
「私はすべてを否認します」
直言の覚悟に、事情を知る者たちは思わず笑顔がこぼれるのであった。
ちぐはぐな検察の主張。穂高一刀両断
直言の否認に対し、検察は自白を元に否定にかかる。しかし直言の自白は、非道な尋問の上で無理やり成立させられたもの。これまでの鬱憤をはらすように、直言は検察官の扇子を叩きつける仕草をやめるよう言った。
夕方、直言が容疑を否定したことでほっとした空気の漂う猪爪家。花江は嬉しそうにこれで一安心と言うが、寅子や優三は、検察は決して自白の強要を認めないだろうと推測する。そして、残念ながらその予想は当たっていた。
2人の予想通り、裁判の流れは寅子たちにとって不利な流れで進んでいく。何をどれだけ言おうと、被告人は自白をしたの一点張りで、検察は間違いを認めようとしない。
そして、昭和11年(1936)6月。事態は新たな変化を迎える。
この日穂高先生が提出した証拠は、はるの手帳。この手帳は寅子たちの裏付けによって、十分証拠として機能することが穂高先生によって語られる。それに対し、検察官ははるの記載が間違っている可能性や、嘘を書いている可能性を指摘。穂高先生は静かな声で言った。
「あなたがたの言い分はいつも、自白以外の証拠検証がお粗末」
「尋問による自白の強要は人権蹂躙と言えるのではないかね」
その言葉に何かを思いついた寅子は、彼女の傍に来てくれた穂高先生に静かに耳打ちする。その言葉を聞いた穂高先生は、微笑みを浮かべながら言葉を叩きつけた。
監獄法施行規則第49条。これに則ると、看守は暴れる直言を置いて取調室を離れ、所長の許可を得て戻ってくることになる。これは果たして現実的なことだろうか? これを覚えていないと検察官は反論するが、彼は直前に直言が暴れていたことを鮮明に覚えていると発言している。
「随分都合のいい記憶だ」
このやり取りが新聞に取り上げられたことによって、世論の風向きは大きく変わった。しかし、それでも検察は態度を変えようとせず、16人の100回を超える審議が終了。後は判決を待つだけのところまで事態は進んだ。
ある日、その日の公判を終えて法廷から戻る桂場に声をかける人物がいた。腰を曲げ、杖をつくその男性は、将来の地位を約束するかのようなことを言って去っていく。明らかに桂場を懐柔しようとしていた。
「判決を言い渡す」
昭和11年(1936)、12月。ついに判決が言い渡される日。
法廷に入ってきた被告人たちの中にいた直言は、寅子たちを安心させようと小さな笑みを浮かべた。法廷の入り口には寅子の学友たちやその他多くの人たちが詰めかけている。
寅子がはるの手を握りしめる中、ついに判決が言い渡される……。

圧倒的強者穂高先生!
ずばずばと検察の矛盾点をついていく今日の穂高先生はまさに無双と言う感じでしたね!しかし検察も、放送ラストに出てきたあの男性がバックにいるのか意地でも自分たちの非を認めようとしません。
直言たちに非がなさそうのは明らかですが、果たして裁判官桂場はどのような判決を下すのでしょうか?穂高先生が授業に招くほどの人物ですから、是非とも無罪の判決を期待したいところ……!
頼むぞ桂場! 連休後半の気分は君にかかっている!

憲法記念日は明日。否認の意思を聞き届け、思わず応援してしまうネットの声
竹中記者、真相を報道したくても出来なかったけど、直言たちが否認したという事実があれば、世間の関心が向いて真実を記事に出来るという喜びもあったのかな