【朝ドラみ隊】虎に翼第12話ふりかえり:本気に差なんてない!気になるネットの声も調査!

朝ドラみ隊

こんにちは、朝ドラみ隊です。

よねがいつもどんな言葉を受けているかが垣間見える回でした。

男のようにスーツを着込んでも、やはり女。

むしろ、当時では女らしくない恰好だからこそ、浴びせられる言葉も一層心無いものだったのではないかと思ってしまいます。

 

【虎に翼】第3週2話あらすじ

桜川は、自宅で両親に心無い言葉を浴びせられていた。

「桜川の女として生まれた責務を果たしなさい」

穏やかそうに見える彼女もまた、家では戦っているのだ。

法廷劇開催数日前

夜、よねはスーツを着込んで給仕の仕事を果たしていた。

不愛想な彼女に対し、酔っ払いの客は心無い言葉を投げかける。法律なんて学んでいるからそんなに不愛想なんだ。そんなことをしなくても楽に稼げるのに。

当然よねは怒り、客に何か言おうとしたところ、それを店長に窘められてしまう。店長がよねのフォローではなく、客に謝る姿を背に、よねはその場を立ち去るのだった。

 

そして劇開催の数日前、台本を読んでいたよねが急に怒りだした。

「婚姻予約不履行で民事訴訟を起こしても、それが認められる判決が出ることはほぼないと学んだだろう?」

しかしその台本は、先生方からお墨付きをもらっていると釈明する桜川。よねは彼女のその態度も気に食わないようで。

「結局男の言いなりか?」

よねの芽には、桜川は結婚から逃げて勉学の道に来ただけの女に見えている。よねにとっては、自分以外のすべての女子部員がそうだった。

自分は本気で弁護士になって世の中を変えたいのだから、邪魔をするなと。

「はて?」

そこに疑問を呈するのはやはり寅子。

「何かから逃げるために勉強しているのは皆同じでしょ?」

何かから逃れるためだったとしても、皆本気で勉学に励んでいるのだ。だから、たとえよねの本気が皆に勝っていたとしても、誰かを貶していい理由にはならないのだ、と寅子は言い切る。

 

一方その頃猪爪家。

はるは静かに日記を綴っていた。

『女中のような扱いとは?』

と、そこへ花江がやってきて、味付けの確認を求める。はるは努めて優しく助言をしたものの、厨房で味を直す花江の表情は暗かった。

 

劇当日

寅子は学校の前で劇の告知に励んでいた。

入学を考えているらしい女性たちが、まばらに学校を訪れている。そんな中に、苦い顔をする母親に連れられて学校を訪れた女性がいた。彼女も来期の入学希望者だと言う。

彼女にチラシを渡した寅子は、そこにいつぞやの新聞記者がいるのを見つけた。面倒くさげな彼らにもチラシを渡し、いよいよ劇が始まるのだった。

 

観客は女性がほとんど。僅かにいる男子生徒たちは、どうやら劇を茶化しに来たようで。

「法廷劇というよりおままごとだな!」

それでも寅子はぐっとこらえて劇を続ける。

「どうせお前ら誰も弁護士になんかなれねえよ!」

寅子は多くを言い返さず、ここは法廷の場なのだから黙りさないとだけ言った。それに同調し、声を張り上げる観客たち。そしてその中で、男子生徒たちに近づく影が1人。

それはよねだった。彼女は怒りを押し殺した声で「お前の顔、覚えたからな」とだけ言う。その剣幕に驚いた男子生徒は、物怖じせず距離を詰めてくるよねを突き飛ばしてしまうのだった。

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「ここに来ている人は、目的は違っても皆本気」

寅子がよねに言ったこの言葉、恥ずかしながら私はここで初めて「確かにその通りだ」と感じてしまいました。

たとえ結婚から逃れるためでも、興味本位だったとしても、厳しい授業を乗り越えて2年生となった寅子とそのクラスメイト達。

彼女たちは間違いなく本気なのです。そうでなければ過酷な授業を乗り切れない。そしてそのあとの「あなたの本気が勝っているからって、誰かを貶していいわけじゃない」という言葉!

全くもってその通りですよね……。よねもそのように思ったのか、口を閉ざしていましたね。

そして続きが気になってしまうラスト!

押し倒されたよねは無事なのでしょうか?あの綺麗な顔に傷でもついてしまったらと思うと……!早く次の話が見たくてたまりません!

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女子部それぞれの戦いを応援してしまうネットの声

劇の時に寅子たちに向けられた嘲笑と面罵は本来、その何百倍もが実際の虎子たちに浴びせられてきたのではないか

 

劇を茶化す男子生徒たちに怒りを滲ませるネットの声は次ページへ!

 

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