こんにちは、朝ドラみ隊です。
【おむすび】第１週3話あらすじ
結の字を見て、「無意識に我慢していることがあるのではないか」と見抜く風見。
結は恵美に書道部に入らないか誘われるも、その場で承諾することは出来ない。
代わりにと誘われた展覧会だったが、そこにいたのは予想外の人物で――
書道は自分と向き合うことでもある
書道部員・風見に誘われ、結は自分の名前を書いてみることに。
結の字に何かを感じ取った風見。彼は結に尋ねます。
（風見）米田…… 自分の中で抑え込んどうことない？ 自分で無意識に我慢しとうことない？
風見は字を見るだけで、なんとなく相手の事が感じ取れるのだそう。
結の内面に悩みがあると感じた風見は、結を書道部に勧誘します。
（風見）書道の目的は、字を上手く書くことだけやない。自分と向き合うこと。俺が教えちゃあよ。
差し出された入部届
恵美との帰り道、結は風見先輩のことを思い出してどこか上の空。
（結）綺麗やったな…… きれい……。
（恵美）なんが？
うっかり口にした本心を悟られないよう、先輩の字が綺麗だったのだと誤魔化す結。
それを聞いた恵美は、結が書道の良さを分かってくれたのだと大喜び。結に紙を差し出します。
（恵美）なら米田さん。これ、当然入るやろ？
書道が大好き・恵美
恵美が結に見せたのは、書道部への入部届。
まだ躊躇う様子を見せる結に、恵美は書道部の魅力を語ります。
（恵美）先輩も言いよったけど、書道って字書くだけじゃないっちゃん……。 半紙は白いキャンバスと同じ。筆を使って自己表現することができるんよ。
「大丈夫」「絶対楽しい」と断言する恵美の言葉に勇気を貰い、結は入部届を受け取ります。
それでもまだ不安げな結に、恵美は、先輩も来るらしい日曜日の展覧会に誘うのでした。
祖母・佳代の知恵
夕方、帰宅した結は母・愛子に相談しようとします。しかし、愛子は話はあとでと言い、畑へ向かってしまいました。
何事かと尋ねると、佳代が雨が降ると予想したのだとか。しかし、天気は立派な快晴に見えます。
（佳代）雷山に雲んかかったら雨が降るって。あん様子やったら風も強う吹くやろうけん、１時間後には大荒れやね
佳代の言葉に従い、佳代・聖人・愛子・結の４人で畑の手入れをする米田家。
その１時間後、ざあざあ降りの大雨が降ってきたのでした。
娘の悩みに気付く母
風呂に入り、自室で入部届と睨みあいをする結。愛子のノックの音を聞き、慌てて書類を隠します。
（愛子）……ん？ 何か隠したね、バレバレだから～。まぁ、見せたくないならいけど
結は観念し、部活に誘われたことと、入部をためらっていることを話します。
（結）うち、畑の手伝いもあるけん。部活やりよう暇ないし、それに……！ ……いくら楽しくても、なくなっちゃうかもしれんし
（愛子）…………結
優しく抱きしめ、愛子が言ったこと
愛子は結を言葉で安心させるように、努めて優しく、ゆっくりと言い聞かせます。
（愛子）結。そんなことない。大丈夫だから
仕事を手伝ってくれるのはありがたいが、それでやりたいことを諦めてほしくはない。
愛子の言葉を聞いた結は、書道部への入学と、展覧会に参加することを決断します。
展覧会には風見先輩不参加だった
日曜日、展覧会が開催される福岡・天神にて。
（恵美）田中さん、松本さん、大竹部長と、川島副部長！
すっかり風見先輩が来るものだと思っていた結は、展示物を見てもよくわからいこともあって、すっかり気を落としてしまいます。そして帰り際、会場を出た時の事。
ゲームセンターの前に、ハギャレンメンバーの姿を見つけてしまうのでした。
ギャルは不良？
書道部員と別れ、１人になった結。
いつの間にか背後には理沙が立っていて、結はゲームセンターの中に連れ込まれてしまいます。
（瑠梨）ねぇ～ギャルやろうよ～
（結）いや、うちそういうの興味ないし……
瑠梨は自分がギャルを目指すきっかけとなったアユとの出会いの話をしますが、結にはあまり響いていません。どう断ろうかと結が頭を悩ませていた時。
結とメンバーのもとに警官が駆け寄ってきます。
（男性）あ、お回りさんここです！ 女の子が不良に絡まれています！
ハギャレンの未来は結にかかっている!?
書道の展覧会に限らず、何かの展示は事前知識があった方が楽しめそうですよね。
そしてあのおじさん、多分心優しい人なんだろうなぁと感じます。
結は書道にいまいち乗り気になれず、だからといってギャルになるつもりもない。
人の輪に自ら入り込もうとしない理由は「いつかなくなってしまうかもしれないから」。
それでも、母の話や友人の話を聞き、新たな世界に踏み出すきっかけができ始めたタイミングでの、「不良に襲われています」事件。
元々ハギャレンと仲を深めるつもりはない結。ハギャレンと関係を絶つなら、男性に話を合わせた方が簡単です。
しかし、この場にはクラスメイトの理沙もおり、つい先ほど瑠梨から「憧れのギャル像」について聞いたばかり。
結がハギャレンを庇うことは、グループとの距離が近づくということと同義。
姉・歩との問題もある中で、結がどのような行動をとるのか。明日が非常に楽しみです。
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ネットの反応
おばあちゃんの長年の農家の経験からくる予想が大当たり 「雷山に雲がかかると雨が降る、あん様子なら風も強い。一時間後には大荒れ」 でも大変なのに「百穀春雨。春の雨は恵の雨」と喜ぶ。自然と共に生きるおばあちゃんの知恵がすごい
