こんにちは、朝ドラみ隊です。
おじいちゃん……にぎやかしだと思っていてごめんなさい……
【おむすび】第1週4話あらすじ
結がカツアゲにあっていると誤解され、警察を呼ばれてしまったハギャレン。
ハギャレンには入らないと言い切った結は、家で仕分けされる規格外の野菜に思いを馳せる。
ある夜、結はスナックで永吉から「クズなんてものはない」と教わるが――
結、カツアゲを受けていると勘違いされてしまう
展覧会帰りの結は理沙に見つかり、ゲームセンターの中に入ることに。
プリクラの前の机で話をしていた時、警察官2人と男性が現れます。
(男性)お巡りさん、ここです! 女の子が不良に絡まれています!
結のそばにやってきた警官。彼女は結を立たせ、ハギャレンメンバーと結の間に割って入ります。
(警官)あなたたち、ここでなんしようと?
(瑠梨)てか、話ようだけ
ギャルに対する世間の反応
(警官)ならここでなんしよった
(瑠梨)ミーティング?
何がミーティングか! と怒りを露わにする男性と、気にしない様子で躱すハギャレン。
ハギャレンの態度を見て、男性の怒りは沸点に達します。
(男性)口の悪いガキやな~! そんなケバイ格好して、みっともない! お前ら、このままやったら社会のクズになんぞ!
ハギャレンが去り、男性が去り。 結も「お金はとられていない」と言うだけで精一杯でした。
どんなに味がよくても、見た目が悪かったら……
結が帰宅すると、家族は総出で野菜の仕分けを行っていました。不揃いな野菜を見て結は尋ねます。
(結)前から思っとったんやけど、これってやっぱり廃棄せんとダメなん?
(聖人)ああ。出荷していい野菜は形や大きさの規格が厳しく決まっとう。
結は籠の中の野菜を手に取り、一口かじります。
(聖人)どんなに味がよくても、見た目が悪かったらクズになる
口にしたきゅうりは、他の野菜と変わらないおいしさでした。
野菜以外にもかけられる厳しい規格
翌朝、結は陽太に規格外の野菜を手渡します。美味しそうだと喜ぶ陽太。
聞けば、魚にも同じように厳しい規格があるのだとか。
結は野菜を食べる陽太を見て、思わず笑顔をこぼします。するとそこへ恵美がやってきました。
(恵美)結ちゃん!
(結)あ、いや、恵美ちゃん。やっぱりうち書道部は……
(恵美)風見先輩が話あるって!
風見先輩直々・秘密のお誘い
(風見)米田、昨日の展覧会見て 書道辞めたくなったんやろ?
風見は恵美から昨日の出来事を聞いたらしく、結が呼び出されたのもそれが理由でした。
(風見)書道はもっと楽しいもんやけん。そのことを分かってから、やめるかどうか決めてほしい
だから、今度は風見・結・恵美の3人で、もっと面白い展覧会に行こうと風見は言います。
結にとっては願ってもない話。下校時刻になっても、結はそのことで頭がいっぱいでした。
ギャルを「真剣に」やる
しかし、結はまたハギャレンと遭遇してしまいます。
「失礼します」とだけ言い、その場を去ろうとする結。しかし彼女の前に珠子が立ち塞がります。
(珠子)待って。言ったよね、「しょうもない」って。うちら真剣にギャルやっとんのやけど
自転車の進路を塞がれ、結は自転車を降り、珠子の正面に立ちます。
(珠子)……真剣にやるって、何をやるんですか?
結、ハギャレンを明確に拒絶
結が見たハギャレンは、どこかに集まっておしゃべりをしたり、学校も行かず遊んでばかり。
(結)何で嫌がっとうのが分かんないんですか? そんなことばっかしよったら、あの人が言ったみたいに、ホントにクズになりますよ
結の言葉に激昂する珠子。なんとか抑える理沙。
結ははっきりとハギャレンのメンバーの前で言い切ります。
(結)うちはギャルも、お姉ちゃんも、大っ嫌いなんです。もううちに近づかないでください
聖人は本当の農家じゃない?
浮かない気分で帰ってきた結。さらに家では聖人と永吉が言い争っていました。
(結)どうしたと?
(愛子)おじいちゃんが、廃棄する野菜 売りさばいてくるって。
食べられそうな規格外の野菜は近所に配る。それでいいではないかと主張する聖人に、永吉は手を止めることなく言い放ちます。
(永吉)やっぱりお前は 本物の農家じゃなか
すかざす佳代に叱られる永吉。
しかし永吉はそれを気に留める事もなく、結を連れて商店街へ向かうのでした。
永吉、見事な客寄せ術
いとしまよかとこ商店街。永吉の元気な声が響いています。
(永吉)さあさあ道行く皆の衆、見ていかんね? ヘッヘ~
思わず足を止めたくなるような語り口。美味しそうに野菜を食べてみせる結。
話にノッてくれるお客さんには、トマトの実食を促すなど売り込みのテクニックを披露します。
(青年)俺にもトマト1個くれっか
そう言いながら結の前に立った青年は、先日海で出会った『あの』青年でした。
福西野球部所属・四ツ木翔也
あの日、青年はトマトを受け取るのを断ったはず。無理をする必要はないと結は言います。
しかし青年は無理をしているわけではなさそうでした。
(青年)いや この間おめが食ってんの見て、やたらうんまそうだったから
彼の名前は四ツ木翔也。福西の野球部に所属していると聞き、永吉はなんだか嬉しそうです。
(永吉)ならついでにこれもおまけたい! もってけドロボー!
(翔也)え、いいんですか?
(永吉)ああ。そん代わり、甲子園で活躍ばしたらホークスに来なよ
(翔也)分かりました。……じゃあ、これ
お金を永吉に渡すと、翔也は改めて結の方へ向き直ります。
(翔也)じゃあな、米田 結
この世にクズなんてものはない
その日の夜。結は永吉と共にスナックでオレンジジュースを飲んでいました。
久しぶりに働いて酒が旨いと喜ぶ永吉。しかし野菜は決して高値で売れたわけではありません。
(結)……けど、ほとんどタダ同然にしよったね。
(永吉)雨ん日も風ん日もみんなが精魂込めて育てた野菜やけん、1円でんよか。誰かに買うてもらえたら立派な商品として報われる。
永吉の言葉に結も、マスターも聞き入っています。
(永吉)結、覚えとき。形が悪かろうが、見かけが酷かろうが、この世にクズなんてものはなか!

永吉・聖人の確執
ここ最近大型のスーパーでも規格外品が商品として並んでいるのを見かけることが多くなりました。
規格外野菜、美味しいですよね。個人的にオススメなのはきゅうりです。もうシーズンは終わってしまいましたが、あのうりみたいなきゅうりからしか得られない幸せがあると思っています。
さて、今日も言い争っていた永吉さんと聖人さん。
その原因は、いわゆる「米田家の呪い」のせいだけではなさそうなことが、今回一瞬挿まれた櫛とハサミのシーンから予想できます。
糸島に来る前、美容師/ 理髪師 として働いていたらしき聖人さん。
恐らく、職につく前に永吉さんともめたのではないでしょうか?
米田家は祖父の代まで生粋の農家だった。(永吉さんの「本物の農家」佳代さんの知恵等)
しかし聖人さんは農家を継がず、自分の道を選択。
が、美容師/ 理髪師は辞め、今は実家に戻り、農家として働いている。でも本心では、またハサミを握りたいと思っている……。と大胆に考察してみました。
その気になれば、糸島でも美容師/ 理髪師の仕事は出来そうな気がするのですが…… そうしなかったことにも、何らか事情がありそうな予感がしますね。
そして結のギャルをやらないという意思は固そうで、今週中に片が付く問題ではなさそう。
明日の放送も楽しみです。
冒頭お話した規格外の野菜ですが、最近では配達サービスなんてものがあるんですね!
これはお得……!
詳しくはこちらをご覧ください!👇

そして、シネマサルーンではX(Twitter)のフォロワーを募集しております!
朝ドラ放送日は毎朝記事を更新していますので、
最新の内容ふりかえり、感想、考察を見逃さないようXのフォローをお願いいたします!
ネットの反応
あんなに結ちゃんに否定されても嬉しそうに手を振るリサポン 悪く言われても「可愛いんだからそんな顔しちゃダメ」と結を庇うルーリー 優しい子たち。 彼女らは家に居場所がなくて、人恋しくて集まってるんだろうな 家でごはんを食べさせてもらえてなさそうなスズリンも気がかり。