こんにちは、朝ドラみ隊です。
朝からみんなの笑顔ごちそうさまです!
【虎に翼】第20週1話あらすじ
3年の転勤を経て、東京地裁への配属が決まった寅子。
新潟で縁を紡いできた人たちは、皆寅子の新たな出発を笑顔で見送る。
一緒に苦労を乗り越え、変化した寅子と優未の関係性
寅子と航一が互いの気持ちを確かめ合ったその日。
どうにか帰宅できた寅子は勉強中の優未に声をかけます。
(寅子)お母さんね、よ~く考えた結果……星 航一さんと正式にお付き合い……いや、永遠を誓わない愛を試してみることにしました。
(優未)うん、わかった
優未のあっさり過ぎる回答に、寅子は思わず「また遠慮させているのではないか?」と考えますが。
(優未)心配しないで。私もう、お母さんに何でも言えるから
新潟に来て3年。寅子と優未の仲もまた一段と深まっていたのでした。
航一、寅子、優未。3人で海遊び
とある休日。寅子と優未は航一も連れ、3人で海に来ています。
(寅子)気持ちいいわよ! 航一さんも!
ところが航一は満面の笑顔で2人を見ているのみ。
(優未)フフフ、連れてきて連れてきて
(寅子)そうだね。「ニコッ」じゃないのよ
寅子は航一に駆け寄ると、航一の靴紐をほどき始めます。
(航一)……なるほど
(寅子)はて?
(航一)いや、こういう場面でも溝を埋めてくるのだな……と
(寅子)あら、いやでしたか?
強引すぎたか。思わず顔が強張る寅子に航一は言いました。
(航一)いえ、好きです
新潟との別れ~三条支部編~
そして昭和30年、3月。
寅子が東京地裁に赴任するため、新潟を離れる日がやってきました。
三条支部に航一の姿はありませんが、彼も東京へ戻ることになったそう。
(一同)佐田判事、おおご苦労様でした!
拍手と花束で、寅子は旅立ちを祝福されます。
(太郎)まあ、こっちとしては面倒が減って清々すって
憎まれ口をたたく太郎でしたが、彼と寅子の関係もこの3年間で大きく変わっていました。
(太郎)へへへ、まあ、そらろもつまんねなんな……
(次郎)もう! 何らて兄さん!
泣き出した太郎に優しくハンカチを手渡す優未。
その行動に、太郎弁護士は一層涙を流すのでした。
新潟との別れ~ライトハウス編~
それから寅子と優未は、カフェ・ライトハウスに足を運びます。
中で航一とも合流し、涼子、玉と顔を会わせる3人。
稲はこの年の頭、皆に見守られながら穏やかに息を引き取りました。
(寅子)また絶対にお会いしましょうね、涼子様
(涼子)ええ
すると他には誰もいないはずの店内から音が聞こえます。慌てて音の方を見ると、そこには入倉が。
(入倉)……俺、お二人のような立派な裁判官になれるよう、頑張ります
(航一)…………入倉君は、もう立派な裁判官ですよ?
たまらず、入倉はしゃがみ込んで泣き出してしまうのでした。
2人「自分の家族を紹介させて」笑顔の寅子、無表情の航一
ライトハウス、店外にて。
(航一)あちらに戻って落ち着いたら、是非2人とも家にいらしてください。家族を紹介したいので
(寅子)あらっ! うれしい! 私も家族を紹介したいわ、ねっ?
寅子に話を振られた優未はあいまいに頷くのみ。
航一の態度が気になるのか、優未は思わず「あの」言葉を口にします。
(優未)……はて?
久しぶりの猪爪家
3年ぶりに猪爪家へ帰宅した寅子と優未。
屋外にはこの春導入された電気洗濯機が鎮座しています。
(寅子)あっ、電気洗濯機、どう?
(花江)とっても楽ちんよ! 独りでにお洗濯してくれるなんて、まるで魔法みたい!
そして夜。寅子たちにとって久しぶりの大人数での食卓です。
(寅子・優未)おぉ~~!
直治が披露した見事なサックスの演奏に、2人は惜しみない拍手を送ります。
(直治)じゃあ続きまして……
(花江)もう直治! 一回やめてごはんたべて!
その場の空気を明るくしてくれる直治は、年を重ねて一層直道に似てきていました。
しかし、そんな楽しそうな食卓の中で2人。表情をくもらせている人物がいました。
(優未)……どうしたの? さっきからずっと怖い顔してるから
(直治)お母さんと直明兄ちゃん、今喧嘩中だから
どうやら直明には彼女がいて、結婚後、猪爪家で同居したいらしいのです。
対して花江はそれに大反対。寅子は意見を求められ、どう答えるか考えていると……。
(道男)これ、おっちゃんから特上寿司!
道男が出前を持ってきてくれたことで、なんとかその場の空気はまとまったのでした。
同居反対の花江。理由は「自分がかつて苦労したから」
(寅子)……直明とはいつからあんな感じなの?
(花江)かれこれ1ヶ月くらいかしら
花江が直明夫妻と同居するのを拒んでいるのは、家が狭くなってしまうからだと考えた寅子。
しかしどうやらその考えは違うようで……。
(花江)トラちゃんは私とお義母さんがこじれたのを忘れた?
(寅子)直明は自分から同居を望んでいるわけで……
(花江)しゅ、しゅ、しゅ……姑みたいな義理の姉と同居したい嫁なんてこの世に存在しません! 結婚というニンジンを目の前にぶら下げられていて、同居を持ち掛ける直明ちゃんに怒っているの! 私は!

【再びの東京編】で描かれる物語を予想!
終わってしまった新潟編……人物相関図も更新されていましたね。
相関図を見ていると、面白い人物が今後登場することが分かります。
先週の予告を見るだけでは分からなかった、メインの話以外に展開される部分のお話を予想することができるのです。
たとえば梅子さん。メインとなる裁判には関わってこないかもしれませんが、直明ー花江の同居問題について鋭い助言をくれそうです。
新キャラと思われる民事部に所属している漆間という青年。壇と浦野がいないということは、民事部で扱う事件の内容も大きく様変わりしていると予想。
何より、星家の皆さんですね。
優未が航一さんと別れるとき、彼の浮かない表情から何かを感じ取っていましたが、やはり彼の家族とも一波乱ありそうです。
【再びの東京編】、明日以降の展開が楽しみです!
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ネットの反応
花江ちゃん自身が同居で大変な思いをしたから、直明の彼女さんにそんな思いはさせたくないわけね……でも直明は今の賑やかな状態がいい。これは平行線になってしまう