【朝ドラみ隊】虎に翼第17話ふりかえり:轟は信念ある男だった!?気になるネットの声も調査!

朝ドラみ隊

こんにちは、朝ドラみ隊です。

てっきり女子部の面々と男子生徒の熱いバトルが繰り広げられると思いきや、思わぬ刺客が……?

今週も展開に目が離せませんね!

【虎に翼】第4週2話あらすじ

穂高先生には腰を低くする大庭夫であったが、2言目には「家内の梅子がいつも迷惑をかけているようで」などと言うのだ。梅子はいつもの笑顔を隠し、スンの表情。そして教室の外を歩く穂高先生。腰が痛いのはどこへやら。スクッと立って、そのままどこかへ向かっていくのだった。

結婚前の女は顔が命?

大庭夫は民事訴訟についての授業を始める。今回のテーマは損害賠償。甲の飼い犬に噛みつかれた乙は、顔に酷い怪我を負ってしまう。この事件は乙が勝訴し、1500円の慰謝料を手に入れた。当時は死亡事件でも慰謝料は500円程度だったので、破格の値段に感じるかもしれない。しかし、慰謝料の意味を考えると、その金額では安すぎると大庭夫は言う。顔に怪我を負ったことで、乙の人生は大きく変わってしまった。慰謝料は心の慰めでもあるのだから、と。さすが梅子の旦那。いいことを言うと思った寅子だったが、

「うちの家内なら取れて300円だろうね」

大庭夫の認識を改める寅子。クラスの男子たちは皆笑っていた。しかし寅子は、大庭夫が発した次の言葉が気になっていた。

「結婚前の婦人にとって、顔は最も大切な……」

そんなことはないと反論する寅子。すると大庭夫は「君たちのように利発で容姿端麗なご婦人には該当しない」と返したのだ。そしてその意見に花岡も同意している。寅子は胸にもやを感じたまま、授業を受け続けた。

授業後、梅子を傍に控えさせ、大庭夫は寅子たちと朗々と話をしている。彼は常に梅子を卑下しながら話し続けた。寅子たちがそれを否定しても、肝心の梅子が大庭夫の意見に同意してしまうのだ。スンを越えて無の梅子だったが、旦那が去ると、普段のように明るく振舞うのだった。

帝大コンプレックス……男も「スン」をする

「旦那の授業を真面目に受けてくれたから」という理由で、クラスメイトたちに甘味をごちそうすると言い出した梅子。そこに3人の男子学生が現れる。どうやら彼らは全員梅子の息子らしい。

「梅子さんには良くしていただいて……」

寅子たちがそういうも、男たちは皆押し黙ってしまう。その顔はまさに「スン」であり、寅子はこの出来事を晩、優三に話すのだった。

優三曰く、それはそうなってしまうのも仕方ないとのこと。明律大生にとって、帝大生という肩書は、なりたくてもなれないものだから

「自分だって帝大に行ければ……」

優三は言葉を飲み込み、逃げるようにその場を去っていった。

今の発言を撤回しろ!

翌日。寅子は街で、花岡が告白されている姿を見かける。しかし彼の態度は冷たく、告白してきた女性に1言もかけることなくその場を立ち去ってしまう。

そして来る日曜日。

寅子は支度中、スーツを着てどこかへ出かける直言と鉢合わせた。本当ははると映画を見る予定だったのだが、と悔しそうに言う直言に、寅子は「仕事なら仕方ない。帰ったらちゃんと謝りなよ?」と声をかけて見送る。その光景を覗き見ていた直道は、父は浮気をしていると予測。後ろにいるはるの表情は、冷たく凍り付いていた。

そんなことがありつつも待ち合わせ場所に向かった寅子は、目的地の傍で身を隠している崔を発見。彼女と共に様子をうかがっていると、話が盛り上がったのか声が大きくなり、会話の内容が聞こえてきた。

「女ってのは優しくするとつけあがるんだ。立場を分からせないと」

そう発言したのはなんと花岡。飛び出そうとする寅子だったが、彼女を止めたのは梅子だった。言わせておけ、と、梅子は諦めたように言う。すると。

「それはいただけないな花岡。男同士でも恥ずかしくない振舞いをすべき。今の言葉を撤回しろ!

花岡を怒鳴りつける声。その正体は、轟だった。

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やはりか花岡!波乱の予感のハイキング

昨日よねさんが言っていた通り、花岡の化けの皮がはがれましたね!

そしてそれを止めるのが轟というのも、なんとなく想像通りでした!

轟は自己紹介の時も、女性を馬鹿にするというよりは、男は働きに出て女は家を守るべきという考えの方が強そうでしたから、別にいい顔をしようとしているわけではなさそうでしたね。

今回の場によねさんがいなくて本当によかったです……。

さて、花岡は自分の本音を寅子たちに聞かれているとは恐らくまだ気づいていないのではないでしょうか?ということは、ハイキング中もいい顔を続けるはず。

寅子はここまで違和感を感じまくりでしたから、花岡の猫かぶりにどう対処していくか、見ものですね!

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轟、梅子さんが馬鹿にされてるとき1人だけ笑ってなかった……

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