【朝ドラみ隊】虎に翼第34話ふりかえり:おめでとう優三!やったぞ優三!気になるネットの声も調査!

朝ドラみ隊

こんにちは、朝ドラみ隊です。

うおおおおおー! やったぞおおおおー!

展開的にも個人的にも嬉しい内容盛りだくさんの放送でした!

これが金曜だったら手放しで喜べるのですけれども……。

【虎に翼】第7週4話あらすじ

寅子が直言とはるにお見合い相手を探すよう頼み込んでから数時間後。

花岡はよねと轟に呼び出されていた。手短に済ませるよう言い放つ花岡に対して、轟はただ「座れ」とだけ言い続ける。ようやく着席した花岡に、轟は怒りを滲ませながら言った。

「あんな仕打ちがあるか?」

寅子と花岡の間に芽生えていた感情は、轟もよねも知っていたのだ。それを黙って見守っていたというのに、花岡は、寅子と将来を約束していたわけではないと言い返す。

「もっと誠意のある言い方があるだろう? 俺の知るお前はもっと優しいやつだ」

すると花岡は、婚約者の奈津子がどれほど自分に尽くそうとしているのかを語りだした。彼女は花岡の赴任のためならどこまでもついていくし、義父の介護もしてくれると言う。婚約者として申し分ない女性なのだ。

「だからあいつを捨てたのか」

よねの言葉に花岡は返事を返さなかった。

友として、間違った道を行く花岡を止める男。轟

花岡が寅子に婚約を申し込まなかった本当の理由。それは彼女の夢を諦めさせたくなかったからだった。だから何も言わず別れ、佐賀で婚約者を作ったのだ。そんな花岡の主張を、よねは一蹴する。

「責任を負う勇気がないだけだろ」

よねはもともと花岡を殴るためにこの場にいたのだ。しかし、今の花岡には殴る価値もない

「どうせお前など、あいつと到底釣り合わない」

それだけ言い残し、よねが部屋を立ち去った。旧友2人だけとなった室内で轟は、花岡の行動が本当に誠実なものだと言えるのかと静かに問いかける。花岡はそれに明確に答えることはなかったが、ただ奈津子を愛し、正しい道を歩み続けるとだけ答えた。

やり切れない思いで、轟は思わずうなだれる。花岡は彼の肩に静かに手を置くのだった。

「弁護士をするご婦人は、なんだか怖そう」

寅子の見合い相手探しの申し出に張り切る両親2人。花岡がほの字だったことは2人の目にも明らかだった。だからこそ、寅子に告白することもなく、素知らぬ顔で婚約者を紹介した花岡のことが許せずにいる。特にはるの意気込みようは、10年前よりも強いものかもしれないというほどだった。

お見合い用の写真も撮り、10年ぶりに婚約者探しを始めた寅子。しかし誰に声をかけても”25を過ぎている”という理由で断られてしまう。寅子はよねのいないタイミングを見計らって、事務所の面々に協力を頼んだり、直言も職場で見合い相手探しを続けていた。

そしてようやく1人目の候補者が見つかった。相手は妻に先立たれ、後添えを探しているお医者様。正直ピンとこない寅子だったが、期待を込めてお見合いを申し込むと決断。彼が甘いものが好きらしいということで、はるにクッキーの焼き方を教わることにした寅子。しかし、翌日帰ってきた直言の表情は、裁判の時以来の暗さだった。

「すまない、見合いの話……なしになった」

申し訳なさそうにする直言は、破談の理由を言おうとはしない。寅子が隠さず教えてほしいと言い出したことで、直言はようやく口を開いた。

「弁護士をするご婦人は なんだか怖そうだ」

たったそれだけの理由だった。

「社会的地位を得るための結婚相手……僕じゃ駄目でしょうか!!」

それ以降お見合いを申し込むか否かという段階までいった話は1つもなく。

さらに追い打ちをかけるように、職場では弁護士を変えてくれと言われ続ける始末。真綿でじわじわと締め付けられるような胸の痛みはまさに地獄だ。

今日も肩を落としながら帰宅の挨拶をする寅子。すると、すぐそばから懐かしい声が。もしやと思い、階段横の扉を開けるとそこには、優三がちょこんと座っていた

優三と寅子の関係はかつてと変わらない。寅子が感じたことを口にし、優三がそれを静かに聞く。彼が言いたいことがあっても寅子の話を遮れないのもいつも通りだ。しかし、今日の優三は一味違った。マシンガントークを繰り広げる寅子に対し、こんなことを言ったのだ。

「…………僕じゃ、駄目かな」

「はて?」

見合い……社会的地位を得るための結婚相手。僕じゃ駄目でしょうか!!

寅子はしばし考え、優三の言葉の意味を理解する。優三も寅子と同じく独り身で、肩身が狭いらしい。そこで寅子への申し出。つまり優三も、寅子と同じで社会的地位を得るための手段として結婚を考えていて、これは協力を申し込まれているのだ!そうと決まれば話は早い。寅子は優三の前手を差し出す。

「はい!」

「あっ……あぁっ! そうか!!」

差し出された手の意味を優三はすぐに理解した。彼は喜びのあまり半狂乱になるが、すぐに腹の痛みが彼を現実に戻す。トイレに駆け込む優三を見て、寅子は一人「この手があったか」と静かに頷くのであった。

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祝、優三悲願達成!おめでとう!おめでとう!!!!

やっぱり優三ですよね!!!!

寅子のことをちゃんと理解していて、夢への応援も出来る心優しい男なんて優三しかいない!あの優しそうな顔も花岡とは違うタイプですがそこがまた信用できそうでいいじゃないですか!

お見合い相手として紹介された医者の写真が出てきたときはどうなることかと思いましたが、優三の念願かなって私も素直に喜んでしまいました!

1つ不満があるとすれば、思いが通じ合ってというよりもすれ違いコントの結果だったのが気になります。だからといって、2人が不仲になる想像はつかないので、日常を送る中で鈍すぎる寅子が気付いてくれたらいいなと思っています!

 

今さらですが、あの時代の中でよねさんといい関係を築いている花岡や轟ってすごいですよね……

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紆余曲折の末婚約に辿り着いた優三を祝福するネットの反応

「釣り合わない」って、よねは捨て台詞のつもりだったんだろうけど、花岡はそれを一番自覚してるから……

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