【朝ドラみ隊】虎に翼第56話ふりかえり:再会を喜ぶ轟!こじれた寅子とよねはどうなる……?気になるネットの声も調査!

朝ドラみ隊

こんにちは、朝ドラみ隊です。

ついに!ついに!3週間近く待ち続けていたことが実現しましたね!

どうにかまた以前のように、軽口を言い合いつつも支えあう関係に戻ってほしいところ……。

【虎に翼】第12週1話あらすじ

新年の幕開けと共に、家庭裁判所は無事開設される運びとなりました。

家族そろって穏やかな休日を過ごしていた寅子に、1本の電報が届きます。

(多岐川)急用あり。今夜7時、拙宅へ来られよ 多岐川

慌てて多岐川宅に向かうも、扉をたたいても誰も出てきません。寅子を迎えたのは香子でした。

新年の挨拶に会釈だけを返し、香子は寅子を滝川の元へ案内します。

そこにいたのは、かろうじて下着だけを纏った多岐川でした。

多岐川さんの滝行

どうやら多岐川の趣味は滝行で、滝がない東京では代わりに桶から水を被っているんだとか。

汐見に説明されても、寅子はいまいち納得がいきません。

(多岐川)今から俺が何か月も考え抜いた、家庭裁判所に必要な5大基本性格を発表する!

(寅子)そんな大事なことをなぜこのような状況で?

寅子の手には、汐見から渡された桶が握られています。

頼みの汐見は後ろで筆を握っていて準備万端の構え。

こうして寅子は、多岐川の滝行の手伝いをする運びとなりました。

家庭裁判所5大基本計画

1月4日の仕事はじめ。開所記念式典の場で、多岐川は先日の5大基本計画を宣言しました。

家庭裁判所とは独立していて、民主的であり、科学的であり、教育的であり、社会的でなければならない。

そんな式典の最中、寅子と多岐川は桂場に連れられ、ある人物の元に案内されます。

彼こそは星 朋彦最高裁判官。彼は穂高先生の希望の星である寅子に、自ら辞令を伝えに来たのでした。

(星)君には東京家庭裁判所判事補 兼 最高裁判所家庭局事務官として今日から頑張ってもらう

兼務という形ではあるものの、寅子はついに、念願の裁判官の職を得ます。

(星)曲者3人に引けを取らない曲者の君ならば……きっとねじ曲がってしまった子供たちと立派に対峙してくれるだろう

街にあふれる戦争孤児

戦争の一番の被害者、子供たち。

視察のために訪れた上野で、寅子は子供たちの現状を目の当たりにします。

こうならないために制定された規則があるにも関わらず、道端には戦争孤児が溢れかえっていました。

寅子たち家庭局の面々が街を見て回る中で、小橋が少年に財布をすられたことに気づいた寅子。

追いかけた先で少年は青年に財布を渡し、別々の方向へ逃げて寅子を撒こうとします。

すかさず寅子は、財布を持った青年の方へターゲットチェンジ。

路地に逃げ込んだ青年を追って辿り着いた先には、轟法律相談事務所の看板が掲げられていました。

轟、よねとの再会

カフェー燈台の跡地にあった、轟法律相談事務所。

その扉を恐る恐る開けた先には、よねがいました。

(寅子)よねさん……!

嬉しくて駆け寄ろうとする寅子を、よねは突き放します。

しかし、悲しむ間もなく店の奥から轟が姿を現しました。

轟は目を大きく見開きながら言います。

(轟)佐田……? 生きてたのか、よかった……本当によかった……!

再会を果たした寅子は、ひとまず道男と呼ばれた青年から財布を取り返すことに成功しました。

「資格がないのに、どう弁護士になる?」

なぜここにいるのかと尋ねられた寅子は、自分の事情を話します。

その後、2人は弁護士になったのかと尋ねる寅子。その言葉に、よねはこう答えます。

(よね)資格がないのに、どう弁護士になる?

よねは轟にたしなめられますが、態度を変えることはありません。

2人の間に深い事情があることを察した轟は、寅子に今日は帰るよう言います

その時店の外から先程の少年、タカシの声がするのでした。

何事かと外に出た寅子、轟、よね。そこにはタカシと道男を問い詰める小橋と稲垣の姿がありました。

【虎に翼】相関図[裁判官編]寅子が新たに出会う人物紹介【NHK朝ドラ公式】 - 虎に翼
連続テレビ小説「虎に翼」の出演者相関図・キャストをご紹介します。主人公は伊藤沙莉さん

轟の喜びようが最高! よねと寅子の今後を考察

財布が帰ってきてよかったね、小橋……。

轟の嬉しそうな顔を見て、「こういうのが欲しかったんだよ」と思った方も多いはず。

 

今回のプチ考察はもちろんよねさんについてです。

恐らくよねさんは、卒業した後も毎年挑戦し続けていたのではないでしょうか。マスターが存命の頃にもそういう描写が何度かありましたよね。

当時の試験には今のように受験回数の制限もなかったようですから、毎年受けては落ちてを繰り返していたと想像できます。(今は一生に5回までの制限あり)

そんな中で、一度は道をあきらめたはずの寅子が女性初の判事にまで上り詰めていると知ったときのよねさんの心情たるや。

もう戻ってこないと言った寅子。冷たく突き放すも、そのあと悔し涙を流したよね。

試験に受からないよね。女性初の判事にまで上り詰めた寅子。

お互いの状況を比較せずにはいられないと思います。

最後に今後の予想。

今回道端に溢れる子供たちを見る事すらできなかった寅子。しかし轟法律相談事務所は戦争孤児たちの面倒を見ているような描写がすでにありましたね。

寅子はよねの姿を見ることで、子供に向き合う必要性を強く実感する何かが起きるのではないかと予想します!

多岐川さんの言葉に胸打たれたネットの反応

よねさんが自分の内心を上手く話せない分、轟が倍以上感情表現して均衡を保っている轟法律相談事務所好き

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