【柱になり隊】鬼滅の刃柱稽古編第8話ふりかえり:『死んでも殺す』お館様の覚悟。無限城編の公開日を考察。気になるネットの声も調査!

柱稽古編最終話 柱になり隊

こんにちは、柱になり隊です。

ついに最終回! 48分の放送がまるで映画のようでした……

【鬼滅の刃 柱稽古編第8話「柱・結集」】

無惨を倒すためなら、命だって投げ出せる。

お館様の策が成り、屋敷は大爆発。続く珠世が鬼を人に戻す薬をねじ込む。

辿り着いた柱たちに悲鳴嶼は叫ぶ。『この男こそ鬼舞辻無惨』

無惨・お館様、対面

夜の産屋敷邸に響く靴音。存在感に空気が震える。

産屋敷邸を訪れた者。1000年もの間産屋敷家と鬼殺隊が追い続けた者。

(産屋敷)初めましてだね…………鬼舞辻無惨

無惨が直接お館様を殺しに来ることを、お館様は分かっていた。

(無惨)……私は心底興ざめしたよ、産屋敷。

……醜い、なんとも醜い。お前からはすでに屍の臭いがするぞ。産屋敷よ

それも当然。お館様はすでに半年も前に、医者に余命数日だと告げられていた。

それでもお館様は生き続け、その姿には医者も言葉を失ったほど。

(産屋敷)それもひとえに……君を倒したいという一心故

無惨のせいで呪われた一族、産屋敷

(産屋敷)君は知らないかもしれないが……君と私は、同じ血筋なんだよ

代々、齢30を超える前に死に至る呪いに苦しめられていた産屋敷一族。

一族が絶えようとしたとき、ある神主から助言を受けたと言う。

(産屋敷)同じ血筋から鬼が出ている。その者を倒すために心血を注ぎなさい

一族から排出した化け物・鬼舞辻無惨を倒すため、産屋敷一族は無惨を追い続けた。

1000年の間、神職の妻を娶ることで呪いを弱めながら戦っていたのだ。

鬼には決して理解できない「永遠」の意味

1000年間、無惨は人を殺し続けた。

しかしどれだけ殺しても、無惨は今なお生きている。神も仏も無惨を罰さず、姿を現さない。

呪いなど無惨自身には関係のないこと。そう一蹴する無惨に、お館様は問いかける。

(産屋敷)この1000年間……君は一体どんな夢を見ているのかな?

優しく、子供に問いかけるように言葉を発するお館様。その声は、無惨にすら安堵感を与えた。

(産屋敷)当てようか。君の心が……私には分かるよ。君は不滅を夢見ている

1000年間抱き続けた願いは、禰津子の誕生によって成就されようとしている。

しかしその考えは思い違いだとお館様は言う。

永遠とは、人が紡ぐ想い。この1000年鬼殺隊がなくならなかったことが何よりの証明。

1000年間、大切な人を理不尽に奪った者を許さないという想いを人々は紡いでいる。

しかしこの思いは、決して無惨には理解できないもの。

(産屋敷)何故なら君は……君たちは、君が死ねば、全ての鬼が滅ぶんだろう?

無惨を殺すためなら、先に自分が死ぬこともいとわない

(無惨)……黙れ

(産屋敷)うん、もういいよ。ずっと君に言いたかったことが言えた。最期に1つだけいいかい?

お館様は子供たちに慕われてきた。

そのお館様が無惨の手によって没するということは、柱たちの指揮を高めることを意味する。

(無惨)話は終わりだな

(産屋敷)あぁ、こんなに話を聞いてくれるとは思わなかったな……ありがとう、無惨

その言葉が、また無惨に不快感を与えた。

「柱を自分が独占するなどあってはならない」

時は戻り、柱会議の場。

(実弥)最低でも柱2人、お館様の護衛につけるべきだぜ。なんとかできねェのか? 悲鳴嶼さんよぉ

(悲鳴嶼)無理だな。私も19で柱となり、8年間言い続けているが、聞き入れてくださらない

柱は貴重な戦力。それを自らが使うなどありえないとお館様は考えていた。

歴代当主も皆同じだったそうだ。

家族諸共吹き飛ばす大爆発

烏から知らせを受けて屋敷に向かう柱一同。

誰もがお館様に護衛を付けなかったことを後悔した。しかし今ならまだ間に合う。

彼らが屋敷を目視した瞬間、猛烈な爆風と共に、火の手が上がった。

(炭治郎)爆薬……大量の……! 人の肉が焼け付く臭い……!

まるで火山が噴火したような膨大な爆発エネルギー。その中心にいながらも、無惨は生きていた。

(無惨)まだ何かある……! 産屋敷はこの後まだ何かするつもりだ……!

自らとその家族を犠牲にして仕掛けた爆発。次なる策も、もちろん考えられていた。

無惨の周囲に浮かびあがった肉の種子。

(無惨)血気術……!?

次の瞬間、無惨は全身を棘に貫かれていた。

何本も無惨の体に刺さった太い棘。それらは無惨の体内で分裂し、驚異の拘束力を誇る。

しかしそれも、吸収してしまえば無力。早速吸収を始めた無惨の体に、次なる衝撃が襲い来る。

無惨を襲う衝撃とは? 次ページでは映画公開日を考察!

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