ネットの声
「つまらない民事裁判」でも、当事者は泣いている。おじさんは親切な人だけど、被害者がいる刑事裁判は面白いと思っている訳で…
よねはわざわざつまらない裁判を聴きに来ている。そこから泣いて出てくる婦人の姿。女の弁護士がいない意味を突きつけられる話が始まるんだろうか
この時代の女性が法律を学べるということは、それだけで恵まれている。その権利を手にしているにも関わらず気の抜けた態度でいることがよねは腹立たしいんだろう。でも、よねのその態度は間違いなく周囲を委縮させてしまっているよ
よねのように、自分の性別とは異なった服装をする人のことをクロスドレッサーというそうです。詳しくはこちらをご覧ください!

輪を乱し続けるよねの真意とは……今後の彼女の行動にも期待が高まる!
寅子も含め、女学校を卒業してさらに大学にまで通うというのは、当時ではかなり恵まれた環境だったでしょう。(寅子の母はるも、勉学は好きでしたが家の都合で学歴は高等小学校卒)
特に寅子は、進学に理解を示す両親と兄にも恵まれ、かなり良い環境で大学生活のスタートを切ったと思います。半面、劇中でも描かれるように、寅子よりも随分幼いのに働きに出なければならないような少女もいます。あの時代の人たちにとって、ある程度以上の勉学は道楽だったのかもしれません。
よねはそのような現状を、きっとクラスの誰よりも感じ取っているのではないでしょうか。だからこそ、いつまでも女学生気分の同級生の行動に腹を立ててしまう。「恵まれた環境を、何故最大限生かそうとしないのか」と。
その気持ちはとても理解できますが、よねも寅子も同じ道を志していることに変わりはありません。できれば仲良くはいかずとも、共に議論しあうような、そんな関係になってほしいものです。
それではここまで読んでくださりありがとうございました!
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