【シナリオ研究室】無職転生第1話「無職転生」の面白さを研究&解説!

無職転生1話 シナリオ研究室

初めまして、「シネマサルーン&SOCCERPICKS」です。

今回から新企画として、人気アニメ作品を視聴、あらすじをまとめながら、

どこが面白いのかを学び、シナリオ制作に活かす企画【シナリオ研究室】を開始します。

最初の題材は【無職転生】皆さんの執筆のお役に立つことができれば幸いです!

【無職転生】第1話「無職転生」あらすじ

おじさん、トラックに轢かれる

「大丈夫ですか」の声と共に映る光のない男性の目

トラックに轢かれ重傷であること、年齢は30代半ば、家に引きこもっていたことなどが明かされる。

手術室に運ばれ、処置を施される主人公。

しかし主人公の意識は低下。暗闇の中へ落ちる。

『剣と魔法の世界』への転生

目を開けたのち、一人称視点で主人公の脳内セリフが続く。

日本語とは異なる言語で話す男女。男性のキスを全力で嫌がる主人公の心の声などコミカルな展開が続き、次第に主人公は生まれ変わったことを自覚する。

『ルーデウス』と名付けられた主人公。

少し成長し、家の中を動き回っていくにつれ、情報が開示されていく。

家には電気もガスもネットもないこと。剣を振る父。そして魔術との出会い

少しずつ明らかになる異世界の常識

本が高価であったり、魔術の発動にもルールがあったり、少しずつ分かっていく世界のこと

本に書いてある通り詠唱をしてみると、【ウォーターボール】が発動。

しかし上手く発動できず、その後何度も繰り返しているうちにルーデウスは無詠唱で魔法を使えることに気付く。しかし直後にぱたりと倒れてしまい、おねしょをしたと誤解されてしまう。

ルーデウス・初めての魔術に成功する

魔術と詠唱の関係性の考察の後ろで描かれる日常風景。

それからしばらくして、ルーデウスは【ウォーターボール】を飛ばすことに成功する。

魔術の仕組みを理解し、鍛錬によって魔力量も増えたと確信したルーデウスは中級魔術に挑戦。

家の壁を消し飛ばすほどの【スプラッシュフロー】を発動してしまい、あれよあれよという間に魔術の家庭教師がつくことになる。

師匠・ロキシーとの出会い

のどかな田舎で、豪華とはいえない家に住むはずのルーデウスに家庭教師がつけられる理由が開示。父・パウロが剣の鍛錬をかかさず、寝るときも剣を手放さなかったのは、村の守り手だったから。

家庭教師・ロキシーが家にやってきた。

教師としての苦労話が挟まれ、魔術の授業が開始。

魔術の種類、難易度や、発動には詠唱が必要であることを教わり、ルーデウスもそれに倣って魔術を使う。ところがハプニングが発生。無詠唱で魔術を使ってしまうルーデウス。

ルーデウスに魔術の才能があるらしいことやロキシーの人となりが分かり、その夜ロキシーの歓迎会が行われる。歓迎会の中でルーデウスは、「本気で生きて、人生をやり直す」決意を固めた。

次ページで面白かった要素を考察&習得!

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