こんにちは、朝ドラみ隊です!
あさイチでは轟が! 本編では梅子さんが大活躍の1週間でした!
【虎に翼】第13週5話あらすじ
寅子が仕事で離脱し、花江と梅子の秘密の相談会が始まる。
『人を幸せにする前に、まずは自分が幸せになるべき』との梅子の言葉を胸に刻む花江。
一方、花江の笑顔が見られないことに悔しい思いを感じていた直人はある決断を下す……
梅子と花江。秘密の相談
寅子、梅子、花江の3人が竹もとで談笑中、1本の電話がかかってきました。
急な仕事の呼び出しで、寅子は早引きしたにも関わらず仕事に戻ることに。
寅子が慌ただしく去ったあと、花江はぽつりと言いました。
(花江)本当にすごい。トラちゃんも、梅子さんも
(梅子)私は何も凄くないわ。……でも、この先人生を振り返った時にね。
女子部で学んでいた時が一番幸せだったって言って死んでいくのは嫌って、そう思っただけ
寅子も梅子も、自分の未来を見据えて道を踏み出しています。
しかし花江は、学校を卒業してから家事のことばかり。
(花江)私だけ、なんだか自分の役目を果たせていない。私だけ、変わってない……
その疎外感は、かつて毒まんじゅうを皆で作った時に感じたものと同じ。
梅子は花江の悩みに耳を傾けます。
母の幸せを願う子
先日、愛のコンサートについてラジオが流れたときのこと。
家族みんなで聞いている最中、ぽつりと直人が言ったのです。
(直人)お母さん……道男と一緒になってもいいよ
突拍子もないことを言いだした直人を心配する花江。
道男が来ると花江が喜ぶのは、夢に直道が出てくるからだと彼女は説明しました。
直人の心配を先に打ち明けられていた寅子と直明は、「やっぱり杞憂だったでしょ?」と直人に言います。しかし、直人がここ数日、花江と道男の関係について悩んでいたのは事実。
(直明)でも直人、ずっと道男とのこと心配してたんだよ
(直人)それでお母さんが笑って暮らせるなら、トラちゃんが言ったみたいに幸せを掴んでほしいなって
花江は直人の告白を聞き、気づいたのです。
「自分が幸せじゃなきゃ、誰も幸せにできない」
花江ははるが亡くなって以降、それはもう必死でした。
しかし必死になるあまり、笑顔になれなくなっていたのです。
そんな時、道男が来ると花江はいつも笑顔になっていた。
直人はその意味を一生懸命考え、ようやく花江に伝えたのです。
一連の話を聞き、梅子は言います。
(梅子)……いい母になんてならなくてもいいと思う。
自分が幸せじゃなきゃ、誰も幸せになんてできないのよ、きっと
花江は静かに涙するのでした。
寅子・りつ子、仕事が好きなもの同士共鳴しあう
そして『愛のコンサート』当日。
寅子はりつ子の準備の手伝いに向かっていました。
衣装にほつれを見つけた寅子は、鞄をひっくり返して裁縫道具を取り出します。
(りつ子)あなた、お子さんいらっしゃるの?
りつ子の視線の先には、優未がプレゼントしたメッセージ付きの折り紙。
寅子は子供のこと、戦争で働き手を失ったことを簡単に説明します。
(りつ子)そう……。だからこうして働きに?
(寅子)それもありますが、この仕事が好きなんです
憲法が変わり、全ての人を平等に幸せにできる力を持った”法律”。
法律を使って人助けをすることは、寅子にとって最高の喜びなのです。
するとそこに、ライアンが歌姫を迎えにやってきます。
りつ子は去り際、寅子をふりかえると親しみを込めて言いました。
(りつ子)ライアンさんから頼まれなくても、絶対引き受けていたわよ。私
あなたと同じ、この仕事が好きなの。で、裁縫は苦手
花江ちゃん、やっと言えた「たすけて」
愛のコンサート後、りつ子はラジオで寅子との話を語ります。
(りつ子)家庭裁判所の方とお話させてもらったんですけどね。彼女、まっすぐな目で、人助けを『最高の仕事』だなんて言うの。本気でそう思ってなければ言えない言葉よ
寅子が関わったからという理由で、猪爪家の人たちもラジオを聞いていました。
(りつ子)東京在住の困ったご婦人方は、ぜひ佐田寅子さんをお訪ねになって?
放送が終わり、寅子をほめそやす直明たち。皆の笑顔を見ていた花江は、ある決心をします。
(花江)みんなにお願いがあるの。……手抜きをさせてください!
先日梅子に言われた、『自分が幸せ絵なければ誰も幸せになれない』という言葉。
花江にとっての幸せとは、仕事の合間や終わりに、子供たちの笑顔を見ることです。
しかし、はるがやっていたように家事をすると、寝るのはいつも深夜。幸せは叶いません。
(花江)そのために……みんなで手分けして助けてほしいの
それは、子供たちにとっては思わぬ申し出でした。
しかし、それを嫌がる子など1人もおらず、子供たちは花江に飛び掛かるのでした。
場所は違えど、同じ空の下で食べる梅子のおにぎり
愛のコンサートも大成功に終わり、屋上で宴会を行う家庭局の面々。
多岐川に「君も歌え!」と言われた寅子は、いつもの歌を歌いだします。
その頃、多岐川邸。
疲れて寝ていた香子は、汐見の足音で目が覚めました。
慌てて支度をしようとする彼女を遮り、汐見は袋を差し出します。
(汐見)それ、佐田さんが香子にって
同時刻、轟法律相談事務所。
仕事に向かっている轟とよねにさしいれをする梅子。
その手には、香子が受け取ったものと同じ、色とりどりで可愛らしいおにぎりが並んでいました。

皆のアドバイザー、梅子さん。ところで涼子様の登場はいつ?
ほっこりした幕引きを迎えた今週。非常によかったですね!
大庭家のことなど色々ありましたが……やっぱり梅子さんは的確なアドバイスをくれますね。最高。
梅子さんのおにぎりを皆で食べているのも非常によかったです。
環境も変わり、互いに冷たく当たってしまうこともあるけれど、心は1つ。
こうなってくると、全く話題に上がらない涼子様のことが心配です。彼女は華族ですから、一挙手一投足が新聞に取り上げられていてもおかしくないのに。
モデルとなった方が明確にいるわけではないようです。(詳しくはこちら👇)

でも、彼女は華族ですから万が一亡くなったりしていたら、それこそ記事に載ると思うんですよね。そしてそれを寅子が見逃すはずはない。
ヒャンちゃん問題もよねさん問題も解決していない中で、一番頼りになりそうな梅子さんが復帰したのは大きなアドバンテージになるはず!
まずは寅子とよねさんの関係修復から、何卒よろしくお願いします!
(喧嘩してるのがデフォルトである気もしなくはないのですが……)
問題の難易度的にはよねさん→涼子様→ヒャンちゃんになるのかなと予測して、来週を待ちたいと思います!
こちらの動画では、涼子様のモデルとなったであろう方について詳しく説明されています!
ネットの反応
花江ちゃんが「お義母さんは私と違って甘えるのが下手だったから」みたいなことを言ってたのがすごくよかった! そうそう、花江ちゃんはそういう風に考えられる強かな女性だったよね……!