……しかしマドリディスタではない？
マンチェスター・ユナイテッドがチェルシーに３１年ぶりのダブルを達成した夜、OneTokyo初代監督である武井壮がレアル・マドリーのサッカーボールを購入したことが判明した。こんなんがトップニュースになるのか、お思いの諸兄もいるところだろうが、サッカー界にとって、チームブランドのサッカーボールを購入するという事は、大げさでなく通常そのクラブに忠誠を誓う事を意味する。少なくともマドリーのボールを購入したからにはアイドルはディスティファノだし、忌むべきはリバウド。もしフィーゴがバルサから移籍してきたら、豚の頭から彼を護ってあげなければならない。そのくらいは当然かもしれない。
……とはいえ「そんなしきたりなんて知らずにマドリーのボール買いました」、というサッカー知らない表明の一環としてアップされた疑惑も否定できず、真相は闇の中。WEBマーケティングと関係者の情熱が同梱されて、底が丸見えの底なし沼状態を呈するOneTokyo。彼らの活動がサッカー界に風穴を開けるのか。これからも動向に注目したい。
